雪が嫌いだった宇髄天元が雪を好きになった理由。【短編集】

＿* ページ32

pink注意！ それっぽい感じが薄らとあります！
苦手な人はバック！



【Aside】



さっきから宇髄さんの口付けが止まらない。
至る所にキスが降ってくる。




『ちょ、ん…宇髄さん…。』




宇髄｢Aー。｣




チュッ。ﾁｭｯ。




『ど、どこに手入れてるんですか！』




宇髄｢ん〜、すべすべー。｣




『すべすべーじゃないですよ！今日はしないです！
寝ましょう宇髄さん！』




宇髄｢やだ。｣




『んぁっ！ちょっと！』



＿＿＿＿＿


翌朝。


最悪だ。昨日、結局そのまま宇髄さんに流されてしまった。身体中が重たい。




宇髄｢……A？ うわー。頭痛てぇ。｣




二日酔いというやつだろう。あれほど飲んだ跡があったのだ。流石に頭が痛くなってもおかしくない。




宇髄｢…服着てねぇし。｣




『…宇髄さんのばか。覚えてないんですか？』




宇髄｢悪ぃ。派手に酔ってたわ。…痛くなかったか？｣




『痛くはなかったけど、酔ってる宇髄さんとするのは嬉しくないです…。ちょっと怖かった…。』




宇髄｢ごめん。A。ホントごめん。｣




宇髄さんは割れ物を扱うようにそっと私を抱きしめる。




『お酒飲むのもいいですけどほどほどにしてくださいね…？』




宇髄｢あぁ。今度からは気をつける。｣




それ以降、宇髄さんがベロベロになるまでお酒を飲んで帰ってくることはなくなりました。

おしまい！



＿＿＿＿＿


(おまけ)



実弥さんこの前の飲み会の動画。Aは酒に強ぇやつがタイプっつったら飲み出した。



その文章と一緒に送られてきたのは宇髄さんが写っている動画。
この時点ですでに顔を真っ赤にさせている。



そして、お酒を飲みながら宇髄さんは話し出す。
その内容は私のことばかり。


笑顔を見たら疲れが吹っ飛ぶとか、
キスの時の私がどーとか。恥ずかしくて顔から火が出そうだ。


A貴重な動画ありがとうございます。こんなに酔ってる宇髄さん初めて見ました。…こんなに話されたらちょっと恥ずかしいですけど笑

実弥さん大事にされてんな。


送られてきたその一言を見て、ホントにそうだなぁと思う今日このごろでした。




＿＿＿


すごく長くなっちゃいました…(汗)

どうでした？キュンキュンしていただけたでしょうか！？

相変わらず誤字脱字が多いと思いますが、暖かい目で見てくださいm(_ _)m

【ダイエット】まつした。様 ﾘｸｴｽﾄ→←＿*

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す