EPISODE 52* ページ8
【かまぼこside】
ココ最近、ずっとAに話しかけているが
反応してくれない。
こんな感じが続いてから一週間程経った。
伊之助「おい!アイツずっとあんな感じだぞ!」
善逸「俺Aさんと話したいぃぃ!!」
炭治郎「あぁ、俺も話したい…。」
天気の良い空の下、Aのいないこのメンバーで昼食をとる。
もちろん無視されている一週間は毎日誘い続けた。
しかし、全く聞く耳をたててくれない。
炭治郎「どうしようか…。」
伊之助「もうアイツとっ捕まえようぜ!」
善逸「そんな乱暴なマネできないって…。」
伊之助「そうと決まれば実行だ!
猪突猛進!グワハハ!」
勝手に提案して勝手に了解した伊之助は扉を蹴破らんとの勢いで飛び出していった。
善逸「え、ちょ、ばか!」
炭治郎「伊之助!待ってくれ!」
引き止めるも遅かった。いや、彼のことだ。
引き止めたとしても結果はかわってないだろう。
慌てて2人は後を追いかける。
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【伊之助side】
雪女を探すために校舎の中を走り回る。
「こら!廊下は走るな!」
先生から怒られてもお構い無し。
伊之助「おい!どこだ、雪女!」
角を適当に曲がっていく。
どこにいるのかなんて全く分からない。
適当だ。適当。
走り始めて数分。
人気の少ない長い廊下の先に、見覚えのある後ろ姿。
伊之助(いた!アイツ逃げ足速ぇからな。)
見つかれば逃げられる。そう考えた伊之助は気配を消すようしてAの背後に立つ。
そして、伊之助は後ろからAにダイブした。
『うわっ!!』
声を出して床に倒れたAの上に伊之助は馬乗り状態になる。
伊之助「フハハハハ!やっと捕まえたぜ!
雪女ァ!この伊之助さまを無視しやがって!」
『…は、離して……っ!!』
Aは伊之助が背中に跨っている状態のまま手足をジタバタされて暴れだした。
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サンタさん、私、赤星が欲しいです。
え、それは無理だって?
なになに、「もっと皆が面白いと思える作品を作れ」?
…………ごもっともですな!
・
赤星が欲しいのはもっと沢山の方にこの作品を読んで頂きたいからです!
ほら、検索したときに赤星の作品見つけたら(読んでみよっかな。)って思いません??
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彩(プロフ) - とてもおもしろかったです!! (2021年1月11日 18時) (レス) id: 95df5f81b7 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - とても面白いです!!で,すいません、私の理解力がないだけなんですが,足立って誰ですか?この後にその話が出ていたらすいません、どうしても気になってしまいましてこれからも頑張ってください!! (2021年1月11日 17時) (レス) id: 95df5f81b7 (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとー。(プロフ) - りなおさん» りなおさんこんにちは!コメントありがとうございます!感動して頂けたみたいで良かったです(*´˘`*)短編集の方もよろしくお願いします!! (2020年9月7日 8時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
りなお(プロフ) - 一気に読ませていただきました!ラストは私まで涙が溢れて止まりませんでした(TT)素敵な作品をありがとうございます!短編の方はこれから読ませていただきます!楽しみです! (2020年9月7日 3時) (レス) id: 712037cba2 (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとー。(プロフ) - Miraiさん» ホントですか!?よかったです!! (2020年2月11日 16時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こんぺいとー。 | 作成日時:2019年12月14日 2時