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【番外編】その後... ページ37

【Aside】





(今日から学校…!)




初めて行くわけでもないのに何故か緊張する。









善逸「はい。いいですよ〜。


あ、そこの君。ネクタイちゃんと結んでね。」





いつものように善逸が正門で嫌々服装点検をしている。





善逸「はい。いいよ〜。 …次の子は…」







チェックするために手元のバインダーから視線を上げた善逸はハチミツ色の瞳を大きく見開いた。







『…おはよ。善逸くん』







善逸「Aさんっ!?」






『あの、その…。今までごめ…「Aさんだぁ!」







『え?』






怒られると思ったのに善逸はAの手を握ってニコニコしている。






『怒ってないの? 私今まで無視してたんだよ?』






善逸「なんで怒るんですか?

Aさんがあんな態度とってたのにも理由があるってわかってましたから!

俺はAさんはそんな酷い人じゃないってことくらい知ってますよ!」






『え、じゃあ、皆怒ってないの?』






善逸「怒ってないですよ!

むしろAさんのことを助けてあげれなかったって反省してます!」






『善逸くーん!』







善逸「はぅわ!! Aさんが俺にだ、だ、抱きついてる…!!」





善逸にギューッと抱きついていると急に誰がかにベリッと引き剥がされた。






宇髄「朝からお熱いねぇ? 善逸。A。」







善逸「ひっ!輩先生!」







宇髄「誰が輩だ。上官だぞ俺は。」






善逸「…上官?

…あ、あんたもしかして…!!!」






宇髄「あぁ。記憶が戻ったんだよ。」






善逸「ま、まじか!!

じゃあ、頑張ったら他の人も記憶戻るってこと!?
俺、炭治郎たちに伝えてきます!!」





そう言うと善逸は係の仕事を放り出して校舎へと走っていった。





『朝から元気ですね。』




宇髄「あぁ。そーだな。」





二人は善逸の後を追うように肩を並べて校舎に向かった。







__________


完結したんでインスタでライブでもしようかと思ってます!



特に面白いことはできないですけど、興味のある方はぜひインスタにて参加できるかの投票をお願いしまーす!!

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(プロフ) - とてもおもしろかったです!! (2021年1月11日 18時) (レス) id: 95df5f81b7 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - とても面白いです!!で,すいません、私の理解力がないだけなんですが,足立って誰ですか?この後にその話が出ていたらすいません、どうしても気になってしまいましてこれからも頑張ってください!! (2021年1月11日 17時) (レス) id: 95df5f81b7 (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとー。(プロフ) - りなおさん» りなおさんこんにちは!コメントありがとうございます!感動して頂けたみたいで良かったです(*´˘`*)短編集の方もよろしくお願いします!! (2020年9月7日 8時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
りなお(プロフ) - 一気に読ませていただきました!ラストは私まで涙が溢れて止まりませんでした(TT)素敵な作品をありがとうございます!短編の方はこれから読ませていただきます!楽しみです! (2020年9月7日 3時) (レス) id: 712037cba2 (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとー。(プロフ) - Miraiさん» ホントですか!?よかったです!! (2020年2月11日 16時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こんぺいとー。 | 作成日時:2019年12月14日 2時

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