EPISODE 48* ページ4
【かまぼこside】
炭治郎「Aさん遅くないか?」
善逸「うん…。もうすぐで昼休み終わっちゃうぞ。」
伊之助「何してんだ雪女のやつ!!」
いつもの屋上で昼食をとっているもののそこにはAの姿はない。
炭治郎「やっぱり何かあったのかな?」
善逸「宇髄さんの所って言ってたしな。」
キーンコーンカーンコーン_____
善逸「あ、終わった。」
炭治郎「しょうがない。後で聞いてみよう。」
伊之助「戻るぞ!猪突猛進!!」
炭治郎「あ、伊之助待ってくれ」
・
教室に戻ればAはいた。
伊之助「おい、雪女!なんで屋上来なかったんだよ!」
自分の机の椅子に座っているAに伊之助が話しかける。
『………。』
伊之助「は?」
炭治郎「え。」
善逸「ん?」
なんとAは伊之助の声を無視して教室を出て行ってしまった。
伊之助「はぁぁぁあん!? なんだアイツ!
俺様を無視しやがったぞ!」
炭治郎「お、落ち着け伊之助!」
Aの後を追うように教室を出て行こうとした伊之助を善逸と炭治郎が引き留める。
伊之助「放せっ!」
善逸「まてよこの猪野郎!!」
伊之助「誰が猪野郎だ!」
炭治郎「お、落ち着け!二人とも!
Aさんからひどく悲しい匂いがした!きっと何かあったんだ!」
善逸「そうだよ!音もそうだった!」
伊之助「………っ。くそ。」
抵抗をやめた伊之助。
伊之助「なら聞きだすしかねぇじゃねぇか。」
炭治郎「少し大胆だけど俺もそれがいいと思う。
Aさんから悲しみの匂いがするのは嫌なんだ。」
善逸「とりあえず今日はそっとしておこう。明日からだ。」
三人は意地でもAから事情を聞き出そうと決めた。
544人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
彩(プロフ) - とてもおもしろかったです!! (2021年1月11日 18時) (レス) id: 95df5f81b7 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - とても面白いです!!で,すいません、私の理解力がないだけなんですが,足立って誰ですか?この後にその話が出ていたらすいません、どうしても気になってしまいましてこれからも頑張ってください!! (2021年1月11日 17時) (レス) id: 95df5f81b7 (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとー。(プロフ) - りなおさん» りなおさんこんにちは!コメントありがとうございます!感動して頂けたみたいで良かったです(*´˘`*)短編集の方もよろしくお願いします!! (2020年9月7日 8時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
りなお(プロフ) - 一気に読ませていただきました!ラストは私まで涙が溢れて止まりませんでした(TT)素敵な作品をありがとうございます!短編の方はこれから読ませていただきます!楽しみです! (2020年9月7日 3時) (レス) id: 712037cba2 (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとー。(プロフ) - Miraiさん» ホントですか!?よかったです!! (2020年2月11日 16時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:こんぺいとー。 | 作成日時:2019年12月14日 2時