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EPISODE 63* ページ21

【かまぼこside】





あれからいろんな人に聞いて回ったが、手掛かりは何もなかった。






「お前ら、なんでそんなに証拠を集めたがるんだ?

やったのは雪那で確定だろ?」







そこらへんにいた男子生徒にそう言われた途端に伊之助が掴みかかった。








伊之助「ふざけんなっ!! アイツはあんなことする奴じゃねぇ!!」







炭治郎「い、伊之助!」








「おい、放せよ!

むしろあれだけの条件が揃ってて雪那が犯人じゃねぇってことの方がおかしいだろ!」







伊之助「おい、お前…っ!」








善逸「伊之助!やめろよ!俺たちが問題起こしたら元も子もないだろ」






善逸がそういうと伊之助はしぶしぶ手を離した。











善逸「どうしよう。なんの手掛かりも見つからない…。」






屋上でうーん。と頭を抱え込む。






炭治郎「……そういえばAさんが俺たちを避けるようになったのって宇髄さんの所に行った日からだよな?」






伊之助「祭りの神だったら何か知ってるっつーことか?」





炭治郎「確信はできないけど、そうかもしれない。」






善逸「輩先生は苦手だけどAさんを助けるためだ!」






それから三人は宇髄の所へと向かった。











炭治郎「失礼しまーす!」





天井のない美術室を通り越して、準備室へと進む。





コンコンとノックすれば、中から「誰だー」と声がした。






炭治郎「2年の竈門と我妻と嘴平です!
宇髄先生に聞きたいことがあるのできました!!」






宇髄「俺は今、派手に忙しい。別の日に出直してこい。」






善逸「…宇髄先生、雪那Aさんのことについて聞きたいんですよ。」





善逸がそういうと少し間をおいて
「…入れ。」と言う声が聞こえてきた。





ガチャりと音をたてて扉を開ければ、そこには
絵を描いてい宇髄がいた。





伊之助「おい、これ雪女じゃねぇか。」





善逸「ほんとだ。Aさんだ。」





宇髄「似てるだろ。ふと頭に思い浮かんだのがこれだった。」





炭治郎(思い出しては…ないのか…。)





炭治郎「…宇髄先生、Aさんについていくつか聞きたいことがあるんです。」

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(プロフ) - とてもおもしろかったです!! (2021年1月11日 18時) (レス) id: 95df5f81b7 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - とても面白いです!!で,すいません、私の理解力がないだけなんですが,足立って誰ですか?この後にその話が出ていたらすいません、どうしても気になってしまいましてこれからも頑張ってください!! (2021年1月11日 17時) (レス) id: 95df5f81b7 (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとー。(プロフ) - りなおさん» りなおさんこんにちは!コメントありがとうございます!感動して頂けたみたいで良かったです(*´˘`*)短編集の方もよろしくお願いします!! (2020年9月7日 8時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
りなお(プロフ) - 一気に読ませていただきました!ラストは私まで涙が溢れて止まりませんでした(TT)素敵な作品をありがとうございます!短編の方はこれから読ませていただきます!楽しみです! (2020年9月7日 3時) (レス) id: 712037cba2 (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとー。(プロフ) - Miraiさん» ホントですか!?よかったです!! (2020年2月11日 16時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こんぺいとー。 | 作成日時:2019年12月14日 2時

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