EPISODE 7* ページ9
【炭治郎side】
次は始業式だ。
それだというのにAは資料を職員室に運びに行ったっきり戻って来ない。
炭治郎「善逸、伊之助、Aさんを知らないか?」
善逸「Aさん?見てないけど…」
伊之助「俺も知らねーぞ!!」
炭治郎「職員室に行ったっきり戻ってこないんだよ。」
善逸「何かあったんじゃない?
それよりも、炭治郎。次は始業式だぞ。早く行かないと…。
Aさんは始業式の後に探そう。もしかしたら先に行ってるかもしれないし…」
炭治郎「それもそうだな」
_________
教師「只今より____」
教師によって開式の言葉をかけられる。
式が始まってもAの姿は見当たらない。
炭治郎(やっぱりAさんいない…。どこ行ったんだろう…)
式は着々と進んでいく。
「えー、続きまして今年度からこの学校に務めてくださる先生を紹介します。」
その声を合図に何人かの教師がステージの上へと上がっていく。
一人ひとりの顔を見ていく。
そして、三人目の人の顔を見て口があんぐりと開く。
炭治郎「う、宇髄さん…?」
その姿は紛れもない宇髄天元だった。
マイクが左から右へと紹介をしながら渡っていく。
宇髄の番だ。
宇髄「えー、今日から美術を教えることになりました。宇髄天元です。
よろしくお願いします。」
パチパチと生徒の拍手と共に、周りの生徒の声が聞こえてくる。
「あの先生かっこよくない!?」
「それ思った!」
だがそんなことはどうでもよかった。
炭治郎(なんで、宇髄さんがここに…。
Aさんは宇髄さんに会ったのか?
宇髄さんは記憶があるのか??)
Aのことがますます心配になってきた。
色んなことを考えているうちに式は終わった。
解散の声がかかったのと同時に炭治郎は走り出す。
善逸「炭治郎!」
伊之助「おい!あれ祭りの神じゃねぇか!」
炭治郎「Aさんを探しに行く。きっともうAさんは宇髄さんに会ってる。」
三人はいつもの屋上へと足を早める。
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こんぺいとー。(プロフ) - 名前変えたい涙さん» ドタバタ編集したのでもしかしたらまだ名前がそのままになっている所があるかもしれません(汗)その時は言ってください!直ぐになおします! (2020年2月8日 20時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとー。(プロフ) - 名前変えたい涙さん» 名前変更しました!本当に申し訳なかったです...!どうか最後まで読んでもらえると嬉しいです。 (2020年2月8日 20時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
名前変えたい涙 - こんぺいとー。さん» なんかすみません…私1人のためにそこまでしなくても平気ですよ…!! (2020年2月8日 18時) (レス) id: 6fb7d582a8 (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとー。(プロフ) - 名前変えたい涙さん» ぱっと思いついた名前を付けました。不愉快な気持ちにさせてしまい、ホントに申し訳ないです…。足立の名前を変更するのでどうか読んで欲しいです。編集が終わるまで少し時間がかかるかもしれませんがそれまで待って頂けますでしょうか? (2020年2月8日 12時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとー。(プロフ) - 名前変えたい涙さん» ホントに申し訳ないです!!!ごめんなさい!! (2020年2月8日 12時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こんぺいとー。 | 作成日時:2019年11月6日 18時