雪が嫌いだった宇髄天元が雪を好きになった理由。【現パロ】

EPISODE 38* ページ42

【Aside】





玄弥「いや、その、こっからだったらウチの方が近いし、
丁度、兄ちゃんも会いたがってたし…さ。」






『行く。行きたい。』







間髪入れずに答えた。







玄弥「…ん。わかった。じゃあ行こう。」







いつもだったら絶対に迷惑をかけるわけにはいかないと断っていただろう。




でも、今日だけは。今だけは、誰かに甘えたい気分だった。







・






玄弥の家はマンションだった。それも高級感溢れるやつだ。







『玄弥君、ここ入るの？』






玄弥「？うん。ここに住んでるから」






玄弥の後ろについて行く。






エレベーターで上がって、部屋の前につく。







『実弥さんは…』







玄弥「兄ちゃんなら帰って来てるよ。さっき連絡いれたから心配しないで。」








玄弥がドアを開ける。







玄弥「兄ちゃーん。ただいまー！」







「おーう」







と言う懐かしい声が聞こえる。








『お、お邪魔します…。』








リビングに入ると、実弥がパソコンを扱っていた。







そして、玄弥とAが入ってきたのに気がつくと椅子から立ち上がって、







実弥「久しぶりだなァ。A。」







とニヤリと笑ってそう言った。







Aは持っていた荷物を床に置いた。







そして実弥に思いっきり飛びついた。







『うわぁーん！実弥さぁん！』







実弥はしっかりと受け止める。







実弥「ふはっ。そんなに泣き虫だったかよ。なぁ、雪柱様よォ。」







『だって、嬉しいからぁ！！ 』






それからしばらくは実弥にくっついていた。




前世だったら秒で引きはがされてただろうな…。







＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


《ちょこっとFrom the auther》




え、不死川兄弟の出番が多くないかって？





いやぁ、不死川兄弟好きなんですよね。私が。




夢主ちゃんの傷をこの兄弟が癒してくれるでしょう(笑)





心配しないでください！ちゃんと宇髄さんオチですよ！





あ、それと、コメントをしてくれる方がぼちぼちいます！
もうめっちゃ嬉しいです！モチベ上がります！



もっとコメント待ってます。←






そろそろ傘間さんが仕掛けてきましたね…。

これからどうなるのやら…！





皆さんが面白いと感じる作品が作れるように頑張りますので応援よろしくお願いいたします！





12月 11日 こんぺいとー。
　

EPISODE 39*→←EPISODE 37*

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す