EPISODE 3* ページ5
【Aside】
学校が終わって禰豆子とも合流して、歩きながら帰る。
(禰豆子ちゃんフランスパン咥えてる…。)
そういえば煉獄さんもキメツ学園の教師だった。
煉獄も冨岡と同じで前世の記憶はなかった。
煉獄が自己紹介をしていた時、涙が溢れ出そうなのを必死に我慢した。
それは炭治郎たちも一緒だったようだ。
善逸｢煉獄さんが生きてたね。俺、泣きそうだった。｣
炭治郎｢あぁ、煉獄さん相変わらず元気だったな！｣
そんなこと話しているとそれぞれの分かれ道まで着いた。
『それじゃあ、明日から高校生活がんばろうね。これから三年間、またよろしく！』
伊之助「ガハハハッ！猪突猛進！猪突猛進!!!」
それから各自家への道へと歩き出した。
行きと同じようにイヤホンをつけて電車に乗る。
・
家について、扉を開けて ただいまー と声をかける。
誰もいない部屋に声は消えていく。
＿＿＿＿＿＿＿＿
風呂をあがって、髪の毛を乾かしてベットにダイブする。
はぁーーーー。
(前世でお世話になっていた人の記憶がなかったら結構ショックだなぁ…。)
仰向けになって天井を見る。
『雪の呼吸 壱の型 細雪……』
小さな声で囁いて、刀を握るように手をグーにして腕を振る。
もちろん、この世界では隊服を着てなければ刀も持っていない。
(私がもっと強かったら宇髄さんも守れて自分も死ななかったのかなぁ…。)
なんて我儘な頭だろう。考えたくないと思えば思うほどあの時の記憶が鮮明に蘇る。
痛くて痛くて意識も朦朧としていた中、みんなは泣いてくれていた。
いつもは泣いたりしない宇髄も泣いていた。
(宇髄さんの泣き顔見たのもあれが最初で最後だったのか…。)
また宇髄さんのことばっかり考える…。と自分に嫌気がさしてくる。
Aは頭から布団をかぶって中にもぐる。
(明日からは高校生だ。そろそろ気持ち切り替えないと！)
心の中で意気込んで、力をフッと抜くとすぐに眠りについた。
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こんぺいとー。(プロフ) - 名前変えたい涙さん» ドタバタ編集したのでもしかしたらまだ名前がそのままになっている所があるかもしれません(汗)その時は言ってください！直ぐになおします！ (2020年2月8日 20時) (
レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとー。(プロフ) - 名前変えたい涙さん» 名前変更しました！本当に申し訳なかったです...！どうか最後まで読んでもらえると嬉しいです。 (2020年2月8日 20時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
名前変えたい涙 - こんぺいとー。さん» なんかすみません…私1人のためにそこまでしなくても平気ですよ…！！ (2020年2月8日 18時) (レス) id: 6fb7d582a8 (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとー。(プロフ) - 名前変えたい涙さん» ぱっと思いついた名前を付けました。不愉快な気持ちにさせてしまい、ホントに申し訳ないです…。足立の名前を変更するのでどうか読んで欲しいです。編集が終わるまで少し時間がかかるかもしれませんがそれまで待って頂けますでしょうか？ (2020年2月8日 12時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとー。(プロフ) - 名前変えたい涙さん» ホントに申し訳ないです！！！ごめんなさい！！ (2020年2月8日 12時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こんぺいとー。 | 作成日時：2019年11月6日 18時
