EPISODE 9* ページ11
【Aside】
抱きついて何分か経った。最初に沈黙を破ったのは伊之助だ。
伊之助「なぁ、いつまでこうしとくんだ?」
『……。ご、ごめん。もう大丈夫だから。
ありがとう…。』
善逸「本当に大丈夫ですか?Aさん」
『大丈夫だよ。心配かけてごめんね。
………宇髄さんの記憶がないのは仕方ないことかだから。
そのことについてはしっかり自分でケジメをつける。 これからは 生徒と教師の関係だからね。」
生徒と教師の関係、自分で言ったのに胸がチクリと痛む。
炭治郎「俺は…、Aさんがそういうならそれでいいと思います。
けど俺も正直、宇髄さんや冨岡さんや煉獄さんに記憶が戻って欲しいです。
どうしたいかはAさん自身が決めることです。」
『うん。
けど、炭治郎くん。私の意見は変わらない。
無理やり思い出させても嬉しくないしさ。
私はいつか宇髄さん自身が思い出してくれる日を待つことにするよ。』
炭治郎「わかりました! 俺たちにもできることがあれば何でも言ってください!」
『うん。ありがとね。
ホントに君たちには前世からお世話になりっぱなしだよぉ。』
伊之助「前世といえば俺、雪女と1回も手合わせしてねぇまんまだ!
おら かかってこい!雪女!!」
ムードを壊す伊之助の発言によって
伊之助以外の三人の顔から笑みがこぼれる。
______
いつの間にか時間が経って、寒さも感じ出した頃、三人は教室に戻った。
既に教室に居た担任の悲鳴先生に遅れた理由を聞かれて、
Aが体調が悪かったから保健室に連れて行っていた。という嘘をついたのは内緒の話。
395人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
こんぺいとー。(プロフ) - 名前変えたい涙さん» ドタバタ編集したのでもしかしたらまだ名前がそのままになっている所があるかもしれません(汗)その時は言ってください!直ぐになおします! (2020年2月8日 20時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとー。(プロフ) - 名前変えたい涙さん» 名前変更しました!本当に申し訳なかったです...!どうか最後まで読んでもらえると嬉しいです。 (2020年2月8日 20時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
名前変えたい涙 - こんぺいとー。さん» なんかすみません…私1人のためにそこまでしなくても平気ですよ…!! (2020年2月8日 18時) (レス) id: 6fb7d582a8 (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとー。(プロフ) - 名前変えたい涙さん» ぱっと思いついた名前を付けました。不愉快な気持ちにさせてしまい、ホントに申し訳ないです…。足立の名前を変更するのでどうか読んで欲しいです。編集が終わるまで少し時間がかかるかもしれませんがそれまで待って頂けますでしょうか? (2020年2月8日 12時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとー。(プロフ) - 名前変えたい涙さん» ホントに申し訳ないです!!!ごめんなさい!! (2020年2月8日 12時) (レス) id: f2066b104c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:こんぺいとー。 | 作成日時:2019年11月6日 18時