〜Brother side〜 ページ4
無機質な機械の音が響く病室で
俺の"可愛い"妹が目を覚ました
ただ、俺が目を覚ました時も
両親ともに妹のことを心配していた
ここ最近ずっと妹ばかりが
<特別>扱いされている
俺の頭が悪くなったから?
妹のように綺麗じゃないから?
好きだけど、嫌いだ……
少し現実から遠のいてみたいと思った
そんなときに俺に声を掛けてくれたのが
______"政府"______だった
短い間だけで良いから"本丸"ってところに
行って欲しいとのことだった
短い間だけならと思って俺は快くOKした
なぜか疑う気はサラサラなかった
むしろ妹から離れることができてラッキーだった
病院を退院して1ヶ月後政府の使いがやって来て
俺を本丸へと連れていってくれた
兄「お迎えありがとう(*^^*)」
連れていってくれたそこは
美しいところで刀の神様?
"刀剣男士"という人もいたが
どれも妹…Aの顔に見えた。
「嘘だ、こんなところにAが
いるはずかない!!!」
?「主、大丈夫!?
主、主、落ち着いて!!!」
俺はいよいよ気が触れて可笑しくなった
その後気を紛らわせるために
男士、特に美しいものを夜伽に回し
それから今まで行っていた仕事を放棄した
全てを棄てた
その後本当に気が狂った俺を
いよいよ刀剣男士は殺した
後から後から俺の代わりがやって来たが全員
信頼されず亡くなっていった
巡りめぐって妹が来ることになるのを知らず……
〜Again〜→←I don't like parents☆
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作者名:華 | 作成日時:2017年6月19日 18時