支配人と腐女子【文スト】【シグマ】

九 ページ10

『只今ァァァ！！！！』




「五月蝿い！……………おかえり」



はぅあああ！！！推しの居る生活！！！！



ツッコんでからの間空けての「おかえり」！！！



最ッッッ高！！！



『やっぱり最高だねシグマ君！結婚する？？』



「する訳ないだろ」



てか私一日で二回もプロポーズしてるわ←



そして両方フられてるし←



ウケる()



………ハッ！！！



『そう云えばシグマ君！！！』



「？何だ？」



私は極々神妙な顔つきで云った。




『「ご飯かお風呂か私か」ってのまだ？』←



シグマ君の目が一気に冷たくなる。←



「何故私がやると思った？」



『嫁じゃん』←



「…せめて旦那にしろ」



！？！？！？



え！？！？！？



『初デレですか！？！？』



「風呂桶ぶん投げるぞ」



『てへ』←




いや〜、好き！！！！




…ん？私が学校行ってる時の話は無いのかって？(今更)




私の学校生活とか需要無いじゃん(真顔)←



あとね！書くのがね！



せーの！！！



面倒くs((((((殴



あ、そうだ！



『そう云やDVD借りて来たんだった！後で観ようぜ！』




「良いが…。何のDVDだ？」



腐臭がするやつでは、とシグマ君が首を傾げる。



ンハアアァ可愛い(悶)




『フッフッh…ｹﾞｯﾎｺﾞﾎ！！それはね〜』



格好良く笑えなかった件について←



咳がおっさん臭いとか云ったやつ、表に出やがれ((



___夕食、入浴後。___




『よし！完璧！観るぞ！！！』



ソファーに座った私はお気に入りのぬいぐるみを抱いてリモコンを手に取った。



「ホラー苦手なのか？」



隣に座るシグマ君が云う。



『そんな訳なかろう！大得意じゃ！』



嘘です苦手です無理です死にます(落ち着け)



友達に煽られてガチホラーを借りてしまった…。



一人で観たら確実に発狂して失神するのでシグマ君に付き合ってもらおう！！！



と云う訳だお☆((



《〜♪(低音BGM)》




『あっ………あああ…………』



「まだ何も出て来ていないが…」



『だだだ大丈夫ぶぶぶぶ』



「マナーモードか」



ぶるっぶるに震えてます私。はい。



もう…やめて？怖いBGMやめて？？



何でこんな絶妙な低音流してくんの？？



悪意あるでしょ此れ絶対←



《ねぇ〜、待ってよタカシ君〜♡》




『うあぁぁぁぁ……………』



「一般人だぞ此れ」



『リア充怖い……リア充怖い……』



「もう隠す気無いだろ君」



前途多難でやんす(ガチ泣)

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