赤の041 ページ46
風「そうですよ監督！豪炎寺は雷門のエースストライカー。豪炎寺がいなきゃあいつらにはっ…」
土「もしかして今日の試合でミスったからか？」
確かにそう考えてしまうよね。
僕だってそれは否定しないよ。
でもそれには理由があるから。それこそが豪炎寺クンがぬける本当の理由。
円「本当ですか？それで豪炎寺に出ていけなんて！」
風「ちゃんと説明してください！」
みんなして吉良サンを責めるように叫ぶ。
僕としてはそれが耐えきれず、つい吉良サンの前にかばうように立った。
円「ルイ……」
貴「吉良サンは地上最強のサッカーチームを作るために豪炎寺クンが必要ないと判断したんだ。それだけだよ…」
全「⁉」
僕だって辛いよ。
豪炎寺クンのシュートは全部キラキラ輝いてチームの雰囲気を活気で包んでくれる。
でも今日の試合は……苦しそうだった。
大切な仲間が傷ついて悔しくないはずない。でも人質を取られているなら…
足手まといでしかないんだ。
豪炎寺クンは悲しそうに背中を向けて去っていった。
円「でもそれじゃあ説明にっ…豪炎寺！」
それを円堂が追いかける。
秋「円堂くん！」
二人はどこかへいってしまった。
だけど僕もそのあとを追うために人しれず彼らのあとを追った。
豪炎寺SIDE
豪「すまない円堂…」
俺は涙を流しながらその場を去る。
本当に円堂には申し訳ない。
紫苑が言ってたとおり俺だって悔しい。
けど夕香が……
その姿を見た円堂は納得いかない顔から明るい顔をした。
きっと見送るためなんだろうな。
円「豪炎寺っ………絶対帰って来いよお！」
円堂は俺に帰る居場所を示してくれた。
去る方としてはそれがどれだけ嬉しいか。
ありがとう…
俺が一人夕日の方向を歩いていると。
目の前に人影が立ちはだかった。
あの宇宙人だと思った俺は一瞬だけ警戒したがいたのは予想外の人物だった。
豪「……紫苑？」
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w.d(プロフ) - 涼坂くんだぜっ！((誰だよさん» 機嫌を損ねてしまって申し訳ありませんでした。 (2014年8月19日 18時) (
レス) id: 2d840f5dad (このIDを非表示/違反報告)
涼坂くんだぜっ！((誰だよ - 面白いけど、面白いけど、顔文字が…っ いや、うん、はい。顔 文字入れない方が良いですよ絶対(( 読者様の気分を損ねますから((← (2014年8月19日 9時) (レス) id: 2925a1fd16 (このIDを非表示/違反報告)
w.d(プロフ) - 全然かまいませんよー^ ^私は敬語で話しますけど気にしないでください (2013年6月25日 20時) (レス) id: 6c825fa666 (このIDを非表示/違反報告)
涼野晴矢(プロフ) - 自信がついて良かったです！もし良かったら友希しても良いですか？ (2013年6月25日 19時) (携帯から) (レス) id: b1ff3cde40 (このIDを非表示/違反報告)
w.d(プロフ) - 涼野晴矢さん» それはありがとうございます！もったいないお言葉のおかげで自信がつきますわ^ ^ (2013年6月25日 17時) (レス) id: 6c825fa666 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：w.d | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/kis-my-ft2museum/
作成日時：2013年5月5日 19時
