今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:15,532 hit
小｜中｜大
6 ページ6
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
「ねえ！大倉先生 バイク乗ってる！！かっこい！」
ㅤ
ㅤ
ㅤ
適性検査と先行学科の1番を受講後、廊下に出ると学生らしき女の子達が2階の窓から場内を見下ろしながら黄色い声援を送っていた。
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
人気なんだ。あの人。
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
私も、その子達と同じように窓の外を静かに眺めていた。
ㅤ
ㅤ
別に大倉さんを見ていたわけじゃないけど
ㅤ
ㅤ
ただ途方に暮れてた。取れるのかなって。
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
バッグの中のスマホがバイブ音を立てた。
ㅤ
ㅤ
ㅤ
キラキラと大倉さんを眺める女の子達と更に距離を取って、応答する。
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
「はい、Aです。」
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
村上「おう、車校終わったか？」
ㅤ
ㅤ
ㅤ
村上先輩からの電話だった。
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 112人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：橘 | 作成日時：2021年2月4日 23時
