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受付「入校手続きが済みましたので、2階の第二教室にて入校式と適性検査を受けてください。」




今すぐ踵を返したい そう思いながらも会社と村上先輩からのお願いとなるとここで帰るわけにはいかない。




こんな18歳とかの若い子たちが通う教習所なんて、28歳の私には不向き。



今までの後悔を胸に、指示されたように2階へ向かっていると..




「今日入校ですか?」


少し関西弁訛りのある背の高いスーツの男性に声をかけられた。



「あ、はい。そうなんですけど、第二教室ってどこか知ってますか?」




「もちろん、僕ここの講師なんで。」



鼻でふふっと笑っては、「こちらです」と手招きをした。




招かれた教室の席に腰をかける。



「講師なんて、お若いですよね。おいくつなんですか?」




「年齢よりもまず名前とちゃいます?」


手元の書類をまとめながらまた鼻でふふっと笑って見せた。




なんだこの人。





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設定タグ:関ジャニ∞ , 大倉忠義 , 村上信五   
作品ジャンル:恋愛
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作者名: | 作成日時:2021年2月4日 23時

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