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ymmt side...
こうちゃんとAちゃんは
一番歳が近いせいもあるのか、
ほかの人たちより仲良しに見える。
会議の前とか、終わった後も。
2人で話してる時の距離感が
やっぱりほかの人たちよりも近いから、
まあ川上さんが嫉妬しちゃうのもわかる。
ただ、そのことでAちゃんを巻き込むのはやめてほしい。純粋にAちゃんはみんなと仲良くなりたいはず。
だから、目の前で、こうちゃんと川上さんが
まるでAちゃんを取り合うような真似を
し始めた時はいてもたってもいられなかった。
さっきまであんなに楽しそうに話してたのに。
2人ともAちゃんから離れていっちゃって
一人ぼっちになってしまったAちゃん。
駆け寄るしかなかった。
でも、自分からなかなか話しかけにいけないのに
こういう時にだけAちゃんに近づくのはずるいかな？
色々と話したけど、やっぱりAちゃんはいい子だった。
あれだけダダ漏れの好意に気づかないくせに、
『私って鈍いんです。』って言い出した時は
申し訳ないけどめっちゃ笑った。
ムスッとしてる川上さんも
その時はちょっと口元が歪んでたから
きっと同じことを思ったんだろうな。
｢僕さ、もっとAちゃんと仲良くなりたいんだよね｣
川上さんもこうちゃんもAちゃんをひとりぼっちにしたんだから、今は僕が独り占めしていいよね？
2人の顔色を伺うと、さっきあんなことがあった手前
こちらに来にくいのか、動こうとはしなかった。
『えっ！ぜひぜひ…！』
目を輝かせるAちゃん。
｢Aちゃんさ、学校でモテるでしょ。｣
あまりの可愛さに、つい親戚のおじさん的な発言をしてしまった。
Aちゃんはキョトンとしながら答えた。
『いやいや…
私、男子と話すの苦手なんですよ〜…』
｢そうなの？僕とはいっぱい話してくれるじゃん。｣
沈黙がおきた。
えっ、
いっぱい話してくれてるって思ってたの僕だけ…？
なんてフォローしようと口を開きかけた時、
Aちゃんは恥ずかしそうに答えた。
『ほら、山本さんはかわいいから…
たくさん話したいなって思っちゃうんです。』
｢んんん、かわいい？、｣
申し訳なさそうに言う顔がこれまた可愛すぎて、
そうかそうか〜、と頭を撫でる。
｢僕よりAちゃんの方がよっぽど可愛いけどね。｣
そう言うとAちゃんは不満そうに
上目遣いで僕を見た。
その視線に思わず胸がときめいてしまったのは秘密。
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ぷち。(プロフ) - qkﾌｧﾝさん» ありがとうございます！毎日更新頑張ってるんです、これからもよろしくお願いします！！ (2019年11月16日 13時) (
レス) id: f9f196cf1a (このIDを非表示/違反報告)
qkﾌｧﾝ - 更新頻度高くて嬉しいです！これからも応援してます♪ (2019年11月16日 1時) (レス) id: 938e232f21 (このIDを非表示/違反報告)
ぷち。(プロフ) - Mokaさん» ありがとうございます！嬉しいお言葉です(;_;)頑張ります！ (2019年11月10日 9時) (レス) id: 959900271f (このIDを非表示/違反報告)
Moka - 本当に好きです!!!これからも頑張ってください!!!応援してまーす!!! (2019年11月10日 1時) (レス) id: e15c47c4d0 (このIDを非表示/違反報告)
ぷち。(プロフ) - qk_a_z_u_さん» い、、1番！？光栄すぎます、ありがとうございます！！これからも頑張ります！ (2019年11月8日 22時) (レス) id: 959900271f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷち。 | 作成日時：2019年11月1日 21時
