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kwkm side...
伊沢さんがAさんを会議室に連れていくと、
みんなの目が一斉に俺を見る。
｢…なんすか｣
｢あの川上がねー、ほー、｣
須貝さんがニヤニヤしながら近づいてくる。
｢別になんもないですよ。
ただ、、、｣
｢ただ？？？｣
みんなの目が再び輝く。
しまった、口が滑った。
…まあもう言ってもいいか。
｢……実は、彼女の生徒手帳の中を見てしまったんです。｣
｢それはちょっとどうなのよ〜｣
｢ねぇ？いくらイケメンでもねぇ？｣
と福良さんと山本が
謎のテンションでいじってくる。
｢彼女の成績表が挟まってて、
学年順位が1桁だったんですよ。｣
その瞬間みんながそれぞれに驚く。
｢〇〇で1桁？？すごくね？｣
｢待って待って、Aちゃんそんな頭いいの？｣
｢ちょっと、あんまり騒ぐと会議室に届いちゃうんで静かに｣
福良さんもそう言うが、
顔は驚きを隠せていない。
｢それでQuizKnockに協力してくれたらありがたいなって思って。
知識量すごそうだし。
という感じで誘っただけですよ、他の感情はないです。｣
嘘つけ。
自分で自分にツッコミをいれる。
｢ほんとにそれだけですか？｣
山本が嬉しそうに聞いてくる。
｢それだけやって。何を疑っとんの。｣
｢いいや？？
僕もっとAちゃんと仲良くなりたいな〜｣
そう言って山本はパソコンの前に戻っていった。
山本が戻っていったからか
みんなも次々に席に戻っていった。
｢川上、好きなの？｣
福良さんだけは俺の隣を陣取り続け、
きっとみんな聞きたくても遠慮して聞かなかったことを
こっそりと聞いてくる。
このプロデューサーはこういう話が
意外と好きらしい。
｢そんなこっそり聞いても
答えは変わりませんよ｣
｢えー、つまんなーい｣
福良さんが口をとがらせて言う。
彼らがどんな答えを期待しているかは
だいたい分かるけど、
それを言ってしまったら、
彼女がQuizKnockに協力することを
反対されてしまうかもしれない。
俺がこういう気持ちを持っていることで
彼女に迷惑をかけたくない。
だからこの気持ちはしまっておく。
いつかこの気持ちを
心のクローゼットから取り出す日は
来るのだろうか。
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ぷち。(プロフ) - qkﾌｧﾝさん» ありがとうございます！毎日更新頑張ってるんです、これからもよろしくお願いします！！ (2019年11月16日 13時) (
レス) id: f9f196cf1a (このIDを非表示/違反報告)
qkﾌｧﾝ - 更新頻度高くて嬉しいです！これからも応援してます♪ (2019年11月16日 1時) (レス) id: 938e232f21 (このIDを非表示/違反報告)
ぷち。(プロフ) - Mokaさん» ありがとうございます！嬉しいお言葉です(;_;)頑張ります！ (2019年11月10日 9時) (レス) id: 959900271f (このIDを非表示/違反報告)
Moka - 本当に好きです!!!これからも頑張ってください!!!応援してまーす!!! (2019年11月10日 1時) (レス) id: e15c47c4d0 (このIDを非表示/違反報告)
ぷち。(プロフ) - qk_a_z_u_さん» い、、1番！？光栄すぎます、ありがとうございます！！これからも頑張ります！ (2019年11月8日 22時) (レス) id: 959900271f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷち。 | 作成日時：2019年11月1日 21時
