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光side
今日はクリスマス。私はベッドから起き上がり、時間を確認する。
・・・午前8時。昨日のクリスマスイブのパーティで夜遅くまで起きていたから、今日は割と遅めの起床だ。
でも今日は、大学の講義もないし、ゆっくりできる。
ベッド脇には、昨日貰った4、5個のプレゼントが置いてあり、昨日の楽しかったパーティを思い出させる。
私は身支度を整え、リビングへ行こうと、自室のドアを開けた。
・・・何だろう、この箱。
私の部屋のドアの前に、見逃しそうになるくらいの、小さな箱が置いてあった。
箱を拾い上げると、箱に付いている小さなメッセージカードに、『光さんへ』と書いてあった。私へのプレゼントに間違いはないだろう。
それにしても、プレゼントを昨日渡さないで、夜のうちにドアの前に置いておくなんて、ロマンチックなことをするな。まるでサンタクロースみたいだ。
こんなことを考えつくのは、水上さんとかかな。
私は、プレゼントをリビングで開けるのと、水上さんへのお礼を兼ね、小さな箱をリビングまで持っていこうとした。
「あっ、水上さん! このプレゼント、水上さんが置いてくださったんですよね?」
私は偶然部屋から出てきた水上さんを見つけて、話しかけた。
水上「え? それ俺のじゃないよ」
光「え? そうなんですか? 私の部屋のドアの前に置いてあって・・・」
水上「差出人書いてないの?」
光「はい」
私と水上さんは疑問を抱えたまま、リビングに来た。
私はリビングのソファに座り、プレゼントのラッピングを開け始めた。
・・・え・・・!
私は箱の中身を見て、息が止まるかと思った。
何とそこには、指輪が入っていた。
・・・男の人が指輪を私に贈るなんて・・・それってまるで・・・。
私は心を落ち着かせるために、指輪の入った箱を持ち、プレゼントを部屋に置きにいくふりをして、リビングを出た。
「あ、光さん」
部屋に向かう途中、こうちゃんとすれ違った。
光「おはようございます」
こうちゃん「あの、光さん・・・それ・・・」
こうちゃんの目線の先にあったのは、指輪の入った箱だった。
こうちゃん「それ、俺からのプレゼントです」
光「・・・え?」
私の心臓が大きく鼓動した。
「光さん、俺と付き合ってください!!」
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はるかぜ(プロフ) - ariaさん» 大丈夫ですよ！こちらも楽しみにしてます^ - ^ (2020年5月2日 18時) (
レス) id: ccaf11a0bc (このIDを非表示/違反報告)
aria - はるかぜさん» すみません！ 水上さん×光さんのメインの小説の続きを思いついてしまい、そっちと同時に、はるかぜさんのリクを書こうと思っていたのですが、全部で五十章しか書けないので、はるかぜさんのリクは続編に書きます！ 本当にすみません！ でも絶対リクは書きます！ (2020年5月2日 17時) (レス) id: cbcd11e08b (このIDを非表示/違反報告)
aria - はるかぜさん» かしこまりました！ (2020年4月29日 12時) (レス) id: cbcd11e08b (このIDを非表示/違反報告)
はるかぜ(プロフ) - 水上さんと伊沢さんが取り合う感じで最終的にに結ばれるのは伊沢さんでお願いします。 (2020年4月29日 12時) (レス) id: ccaf11a0bc (このIDを非表示/違反報告)
aria - はるかぜさん» 光さんを伊沢さんと水上さんが取り合う感じでいいですか？ もしそうであれば、光さんがどちらと結ばれるかどうかを書いていただけることはできますか？(あったらでいいです) (2020年4月29日 11時) (レス) id: cbcd11e08b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aria | 作成日時：2020年4月19日 2時
