東大王だって恋をする.5【伊沢拓司】

朝 ページ13

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『 ·····んー、ぅ』

伊沢 「 起きて、A 」


朝8時、先に目を覚ました伊沢が起き上がりまだ隣で眠るAを起こす


『 ぉはよ〜··· 』

伊沢 「 はよ。もう朝だけど起きれる？ 」

『 まだねる 』

伊沢 「 今日からまた仕事だろ？オフィス行くって言ったじゃん

それとも腰痛すぎて起きれない？ 笑 」


昨日の夜の情事を思い出しニヤニヤしながらAの頭を優しく撫でた


『 ····ばかっ、あほ！うるさい！ばか！ 』

伊沢 「 バカ2回言ってるし 笑 」

『 それはたくしくんのせいじゃん、 』

伊沢 「 ははっ、久しぶりだったからなぁ 」


まだAをからかう伊沢にムカついたのか もう起きる！とベッドから飛び出した


・


『 トーストでいーい？ 』

伊沢 「 いいよ。あ、でもAのみそ汁飲みたいかも 」

『じゃあ、特別に作りまーす 』

伊沢 「 ありがとうございまーす 」

『 んふふ、美味しいの作ってあげるね♡ 』

伊沢 「 トースト俺やるよ 」

『 じゃあ、レモンカード塗って！
拓司くんが買ってきてくれたやつ！ 』

伊沢 「 あれ初めて食べるかも 」

『 あ、そっか···拓司くん、食べようって言った日寝坊したもんね？』

伊沢 「 そうそう 笑 」

『 ふふ、今日は起きれたね〜 』

伊沢 「 Aは寝坊しようとしたけどね 」

『 それは拓司くんのせい！ 』

伊沢 「 ははっ、笑 」

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