東大王だって恋をする.5【伊沢拓司】

水上くん 3 ページ25

・( 東大王の収録前です )
( 水上さん卒業しちゃうのはすごく悲しいですよね、、( ; ; ))






『 颯ちゃん見つけた！ 』

水上 「 なんかよく会うなぁ 」

『 運命じゃない？ 』

水上 「 そんな運命やだよ 」

『 えぇ？嬉しいでしょ？ 』


自分の昼食を持ちながら水上の向かいの席に座るA


水上 「 で、今日は何？ 」

『 んー？颯ちゃんも卒業するんだねって 』

水上 「 あー、聞いたんだ 」

『 聞いたよ！なんで言ってくれないの？私も颯ちゃんが医学部なこと忘れてたけどっ 』

水上 「 忘れんなよ〜 笑 」

『 んふふ、この前｢闘争心掻き立てられる｣とか言ったくせに！酷いなよ！ 』

水上 「 その時は自分が卒業すること忘れてたんだよ 」

『 んもう！颯ちゃんと対決できると思ってたのに！ 東大王チームに入ろうかなぁ 』

水上 「 東大卒業するんだから無理デショ 」

『 ぶぅ〜〜··· 』


水上と敵同士となれないことにショックで不貞腐れるAにどこか嬉しそうに笑う水上


『 じゃあじゃあ、研修大変でもオフィス来て！私に逢いに来てよ〜 』

水上 「 何面倒くさい彼女なの？ 笑 」

『 違うし〜、友達だし！親友なの！マブダチ！ 』

水上 「 3個出てきてるゾ 」

『 全部！もう仲良いの！とにかく！ 』

水上 「 ふふっ、出来る限り行くようにするよ 」

『 やったぁ！ ♡ 約束だからね♡ 』

水上 「 はいはい 」

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