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キャバクラで働いているとお酒が飲めないあの人がまたやってきた
A「はぁ…また来た」
剛「またってなんだよ(笑)」
A「何飲みますか？」
剛「昨日飲んだ高いやつ」
A「それはダメです」
剛「は？！なんで！」
A「昨日何したかわかってます？私の肩にずーっと寄りかかってたんですよ？」
剛「覚えてるよ(笑)嫌なら押し返せばいいのによ」
A「押し返した反動で落ちたり吐いたりされたら困るんで」
剛「ふーん…でも飲みたい」
A「いいですけど…飲んだら三宅って人呼びますよ？」
剛「やめろ」
A「じゃあ違うの頼んでくださいな」
剛「はぁ…お前にしよっかな」
ニヤリと笑う剛さん
A「なんでそうなるの！ここ持ち帰り厳禁なんですから！」
剛「ちぇっ」
いや舌打ちするなよ
A「何にしますか？」
剛「カシスオレンジ」
ボーイに頼んで持ってきてもらった
A「どうぞ」
剛さんがちびちび飲みながら
剛「そういえばさ…何でお酒飲めねぇの？」
未成年ですとは言えず
A「お酒が弱くて(笑)酔ったらすぐ寝てしまうんです」
剛「へぇ…」
すると剛さんが一気にお酒を口に含んで
ﾁｭｯ
私に口移しした
A「何するんですか！」
未成年飲酒…逮捕される
剛「ほんとに弱いのかなって確認」
A「酷い」
案の定ほんとに酔っ払ってしまって
違う席に行こうとしたらその場に倒れ込んだ
剛「ほんとに弱(笑)」
ボーイが私を控え室に運んで休憩させた
A「はぁ…しんど」
するとあるボーイが
〇〇「俺の首に腕を回して」
そう言ってきた
言われたとおり腕に手を回したら
〇〇「家まで案内してくれたら連れてきますよ」
私に笑って言った
A「じゃあよろしく…」
なんとか意識を保ってその人に家を教える
ソファに仰向けで下ろしてもらった
〇〇「じゃあまたどこかで会いましょうね」
どこか？？貴方は私のいる店のボーイでしょ？
A「ボーイならいつでも会えるでしょ…」
〇〇「違いますよ(笑)俺アイドルだから」
A「え？」
〇〇「V6っていうグループのアイドル…ちょっと気になることがあって勝手に潜入してたんだ」
聞いたことがないグループ…
A「まぁありがとうございました」
そう言うとその人はドアの前で振り返って
〇〇「またね、嘘つき探偵さん」
以前聞いたことがある言葉を私に言って帰った
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小川綾香(プロフ) - とても面白いですね (2017年1月16日 20時) (
レス) id: e88880c21a (このIDを非表示/違反報告)
あいら(プロフ) - 彩歌さん» ありがとうございます！ (2016年8月7日 12時) (レス) id: 8771e4f8b9 (このIDを非表示/違反報告)
彩歌(プロフ) - とても面白かったです！ (2016年8月7日 11時) (レス) id: d0f10bb862 (このIDを非表示/違反報告)
あいら(プロフ) - まなさん» ありがとうございます！秘密を考えようとすると思いつかないものなんですがなんとなくで作ってみましたw早めに更新できるよう頑張ります (2016年8月5日 12時) (レス) id: 8771e4f8b9 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - とても面白いです!!読んででドキドキしながら私も主人公の秘密を考えたり、夢中になって読んでいますwこれからも応援しています!!はやめの更新まってまーすw (2016年8月5日 12時) (レス) id: 38ce50cab5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいら | 作成日時：2016年7月28日 13時
