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それから暫くしてドアの穴を覗いて確認した
良かった…帰った
それからお昼ご飯を食べてキャバクラに行く準備をして出掛けた
キャバクラに行って
A「今日は来ないなぁ…」
毎日来てくれる剛…お酒も飲めない嫌なお客のはず
なのに来てくれなくて寂しい気持ちがある
それから他のお客さんが私を指名した
なんでだろ…他のお客さんと話していても頭の片隅には剛の姿がある
客「結愛ちゃんどうしたの？」
A「あっいえなんでもありません(笑)」
それから終業時間になった
A「結局来てくれなかったな…」
1人で呟く
なんでだろう…剛が来てもそっけない態度をとってしまうのに来なかったらさみしい
ゆっくり歩いて事務所に戻る
私のいる事務所は比較的隠れ家的な場所で鍵を開けたままにしてても大して支障はない
A「あ〜疲れたぁ…え？！」
電気をつけるとそこには6人がくつろいでいた
坂本「おかえり」
三宅「お疲れ様ー」
A「帰って！」
荷物を置いてみんなに怒鳴る
森田「いや帰れねぇよ？お前のその悲しい顔を何とかするまでは」
A「…私悲しい顔してない」
井ノ原「そう？？なんかいつも顔が暗いんだよ」
A「それは元からです」
長野「ねぇ、柊さんはなんで嘘をついてるの？」
A「ついてませんよ、」
岡田「俺達はAさんを救いたいんだよ？」
昨日からなによ…私を救う？そんなこと頼んでないし救って欲しくもない
A「そんなこと誰も頼んでない！ねぇお願いだから帰ってよ…」
いつの間にか私は敬語が抜けていた…これは心を許してる証拠なのかな？
長野「ねぇ…協力させてよ」
坂本「柊さんの悲しい顔もう見たくないんだ」
もうこの人達に何を言っても聞かないんだ…
A「分かったよ…私の嘘を何もかも暴けるんなら暴いて…それで私を救ってみせてよ」
森田「おう」
三宅「これから宜しく！(笑)」
三宅さんは私に手を差し出した
私は差し出された手を取って握手した
救えるなら早く救って…この嘘で出来た鎖から私を解放してよ
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小川綾香(プロフ) - とても面白いですね (2017年1月16日 20時) (
レス) id: e88880c21a (このIDを非表示/違反報告)
あいら(プロフ) - 彩歌さん» ありがとうございます！ (2016年8月7日 12時) (レス) id: 8771e4f8b9 (このIDを非表示/違反報告)
彩歌(プロフ) - とても面白かったです！ (2016年8月7日 11時) (レス) id: d0f10bb862 (このIDを非表示/違反報告)
あいら(プロフ) - まなさん» ありがとうございます！秘密を考えようとすると思いつかないものなんですがなんとなくで作ってみましたw早めに更新できるよう頑張ります (2016年8月5日 12時) (レス) id: 8771e4f8b9 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - とても面白いです!!読んででドキドキしながら私も主人公の秘密を考えたり、夢中になって読んでいますwこれからも応援しています!!はやめの更新まってまーすw (2016年8月5日 12時) (レス) id: 38ce50cab5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいら | 作成日時：2016年7月28日 13時
