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帰宅途中
私は健くんに手を握られていた。
『健くん...』
三宅「ん？」
繋がれてる手をブラブラ振りながら振り返る健くん
『どうして急に帰ろうなんて誘ったの？』
三宅「なんとなーく！」
いや、嘘だ。
健くんが2人きりで帰ろうと誘う時はなにか裏があるに違いない。
『そう...』
私は敢えて探らずにその話を終わりにした。
何かそわそわしっぱなしの健くん
『健くん。大丈夫？』
三宅「え？うん！」
何も聞けない。
静かになり、家に着いた。
『じゃあね。』
三宅「A」
急に真剣な顔で私の名前を呼んだ。
『なに？』
三宅「どうして...俺の気持ちに気づいてくれないの？」
不意に聞かれてしまい困る。
『何の話？』
三宅「...俺、ずーっと...ずーっと！Aの事が好きだったんだよ！！」
やっと言えた...小さく呟き安堵している健くんに疑問が浮かぶ。
『好きって...どの好き？？』
三宅「えっ？？」
『ん？』
私何かおかしなこと言ったかな？
そう思ってると
三宅「一生大事にする。そういう意味の好きだよ？」
と笑顔で言った。
『ふーん...ありがとう。』
三宅「考えといてね？」
『うん。』
そう言うと健くんは手を振って帰っていった。
流れに乗ってうんって言ったけど
好きって言われることに考えるなんてあるんだろうか？？
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モア(プロフ) - あいらさん» 次の作品も楽しみにしています！！ (2017年4月2日 20時) (
レス) id: 12fad649fd (このIDを非表示/違反報告)
あいら(プロフ) - モアさん» ありがとうございます！！最後まで見ていただいて嬉しいです！！ (2017年4月2日 20時) (レス) id: 19c52e3931 (このIDを非表示/違反報告)
モア(プロフ) - ついに完結！今までお疲れ様でした！ (2017年4月2日 20時) (レス) id: 12fad649fd (このIDを非表示/違反報告)
あいら(プロフ) - あゆさん» ありがとうございます！ (2017年3月28日 9時) (レス) id: 19c52e3931 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ - 移行、おめでとうございます！これからも頑張ってください！ (2017年3月28日 8時) (レス) id: 058dc7c1fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいら | 作成日時：2017年3月26日 18時
