モテ期

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『見当ついてたんだ...』

三宅「へへー...！どうだ！！俺の推理力！」

岡田「健くん。入るならチャイム押してよ！」

三宅「ごめんごめん！」


悪びれる様子はひとつもない


『何でここがわかったの？』

三宅「来ればわかるよ。」

『えっ？』

三宅「岡田！もうイチャイチャタイムは終わりだからね？」

岡田「わかったよ...」

『イ、イチャイチャ？？』

三宅「こっちの話！よし！行こう！！」

『岡田さんまた！！』

岡田「あっはい...また」

腕を引っ張られ、多少強引に車に入れられる。


助手席に誰かが乗っている。


長野「こんにちは！」

『長野さん？！』

長野「健に誘われて...来ちゃいました。」


苦笑いをする長野さんをよそに


三宅「行くぞー！」


健くんは車を発進させた。


『健くん。』

三宅「なにー？」

『なんで岡田さんの家に居るって分かったの？』

三宅「勘。」

『勘？！』

三宅「そぉ！」


健くんらしいっちゃらしいか...


三宅「長野くんはね、勝手についてきただけだから！」

『勝手に？』

三宅「そぉ！Aと出かけるって言ったらついて行きたいって！」

長野「言うなよ！」


長野さんのツッコミ見るの初めてかも...なんか新鮮


と思っていたら目的地に到着


健くんに連れられやってきたのは、マカロンの美味しいお店


『おやつ？』

三宅「そうそう！入ろー！」


男が...女の子しか入れなさそうな店に入った浮かないのだろうかと疑問に思いつつ健くんに言われるがままお店に入った。

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