22 ページ23
翌日
剛さんとの約束を思い出し、ココアと一緒にお散歩がてら花屋を目指した
相変わらず凄い早い
週１の激しい運動
疲れるけど楽しい
公園に行って少し休憩
『ココア。遊ぼっか！』
鞄から遊び道具を取り出して暫く遊ぶ
ココアにも運動をさせないと
ボールを投げた
的外れな箇所に思い切り投げてしまいどこに行ったのか分からない
ココアもボールを追って走っていき、どこへ行っちゃったのかわからない
暫くしてボールだけがこちらに向かって飛んできた
『うわ！！』
足元にコロンとぶつかったボールとともに、ココアが出てくる
そして...
長野「あれ？多岐さん！」
長野さんがココアの後ろをついて行くように現れた
『偶然ですね』
長野「はい。多岐さんのわんちゃんですか？」
『はい。ココアって言います』
長野「ココアちゃん...可愛い名前」
『ふふ...』
私が褒められていないのに嬉しい気持ちになる
長野「これからどちらへ？」
『ある人と待ち合わせをしてて』
長野「そうなんですか。」
『はい。』
長野「ご飯食べてからにしません？」
『でも...』
ご飯かぁ...休みとはいえ他の会社の社員と...
長野「お仕事抜きで食べましょうよ！」
『分かりました。でも...先に約束があるので、また次回でも？』
長野「...いつなら空いてますか？」
『あいにく、今スケジュール帳を持ってなくて』
長野さんの押しが強い...
長野「わかりました。じゃあ会社の方に電話させて頂くので、空いてる時間教えてもらえませんか？」
『はい。』
長野「あっ待ち合わせって何処です？」
『花屋です』
長野「そこまで一緒に行ってもいいですか？ココアちゃんともっと居たいし」
ココアの事好きになってくれたんだ...
嬉しくて私は即答した
待ち合わせ場所まで、ソフトの調子や普段の暮らしについてたくさん話をした
花屋の近くになった
『長野さん...ここで』
長野「はい。じゃあまた。」
手を振って、花屋に行く
『お待たせしました。』
剛「別に。気にしてないから。」
なぜか怒ってるような雰囲気を醸してる剛さん
なんでだろう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 87人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あいら(プロフ) - あゆさん» ありがとうございます！！頑張ります！！ (2017年3月25日 17時) (
レス) id: 19c52e3931 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ - 初めまして。突然のコメントスミマセン…。このお話、とっても面白くて何度も読み返しています！一日に沢山更新してくださるので、とっても読みやすいです。これからも応援しています。頑張ってください！ (2017年3月25日 17時) (レス) id: 058dc7c1fe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あいら | 作成日時：2017年3月21日 12時
