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6話 ページ8

屋上には、私たち以外人がいなかった




真緒「ここにしよ〜!」


鉄の柵に寄り掛かる真緒くん




真緒「あ、教室からレジャーシートかなんか取ってくるわ」


凛月「いってらっしゃーい♪」



真緒くんはそういって教室に向かった




「いただきまーす」



ぱくっ



このメロンパンおいしっ!



並んだ甲斐があったな〜








凛月「ねえ、A…」



「なにー?」



朔間くんの顔が近づいてくる



え?え?



なんで??



はてなマークが浮かび上がる中








ぱくっ





朔間くんは、私が持っていた食べかけのメロンパンにかぶりついた




凛月「ん、おいし〜♪」




「それ、食べかけ…」




これって、あれになるってこと?



間接…



凛月「…え?俺に買ってきてくれたんでしょ?」





「それはもう一個別に…」




焦って袋から取り出そうとすると…






凛月「取んなくていいよ。それより、持ってるやつを食べさせてよ♪」

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作者名:*れもんまかろん* | 作成日時:2017年6月10日 22時

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