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11話 ページ13

「風気持ち〜!」




屋上はちょうどいい温度に

ちょうどいい風が吹いていて

最高だった。





「真緒くん、いつごろ日直の仕事終わるかな」





凛月「さぁね〜。でも最低でも一時間はかかるんじゃない?今ごろ、日直以外の仕事も頼まれてるんだろうね」






「真緒くん、優しすぎるところあるからね」






凛月「…。」




途端に、朔間くんが無表情になった。




なにか考えているということがわかった。





「朔間く」







凛月「あのさ。」







急に声のトーンが変わり、
朔間くんを呼ぶ声を遮られた






凛月「前から思ってたことがあるんだけど。」









そういいながら、凛月くんが近づいてきた

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作者名:*れもんまかろん* | 作成日時:2017年6月10日 22時

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