私の彼氏はメンヘラ&ヤンデレでした (ページ6)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:19,542 hit

お呼びだしページ6

お昼は、無事に終わり授業に入る。

さっきの思い出すだけで恥ずかしいことは

考えないようにした

(無自覚でやってるのか
わざとなのかわからないんだよなぁ…)

どっちにしろ、変わらない気がしたから
授業に集中することにした

「ここの計算はーーー」

ボーッとしてて、授業が全然頭に入ってこない

恋のことを考えながらフリーズしてたら

授業は終わったのにノートは真っ白。

(やばい…さすがにノート真っ白はやばいよ)

テスト範囲だったということもあり
焦りがとまらない

でも恋に頼りっぱなしは…だめだよね。

ふと、恋がお昼言っていた言葉を思い出した

(彼氏…は、頼るものなのかな？)

真っ白にしたままいても

なにもないし、ここは恋に甘えることにした

「ねぇ、恋。あのさ…」

恋「…A、どうしたの？」

恋がこちらに振り返り、はてなマークを浮かべている。

「さっき…、授業中にノート取り忘れちゃって…見せてもらえないかな？…何度も頼りっぱなしでごめん」

謝罪の気持ちと一緒に、恋にお願いする

「…もしかして、お昼言ったこと気にしてくれたの？…頼られて嬉しいよ。ありがとう」

くしゃっと頭を撫でられ、嬉しいような
恥ずかしいような気持ちに襲われる

女生徒「あ、西澤さーん！ちょっと来てー」

　
ちょうど、同じクラスの子に呼ばれた

「…あ、呼ばれたからちょっと行ってくるね！」

"ばいばい"と恋に手を振り恋のもとを離れる

「Aの机にノート置いておくか…」

ノートを置き、そこらへんをぶらつきに出た