検索窓
今日:8 hit、昨日:1 hit、合計:46,216 hit

答え ページ6

A「え・・・・あ・・・・・そ、そうですね・・・好きですけど」

煉獄「そうか、よかった!A!俺も好きだぞ・・・・君が誰よりも好きで、愛している。」

A「・・・ど、どうも・・・」

さっきから、煉獄さんの表情が笑っているけど、とても威圧感があるように見えて怖い。
じーっと、灼ける様な赤色の目で真っすぐ見つめられて私は思わず視線をそらした。

煉獄「・・・はは、A・・君は可愛いな・・・あの黄色い少年も、きっと君が好きなんだろうな」

A「そんなこと、ないと思いますけど・・・ほ、ほら!街へ行きましょう?甘味が食べたいです!」

なんとなく、見つめられていて居心地が悪かったので慌てて話をそらしたら

煉獄「おっと!目的はそうだったな、すまないA、行こうか!!」

ぱっと、いつもの表情に戻って煉獄さんは私の手をもう1度握った。

A「はい・・・(よかった・・・うまく話題をそらせた・・・)」

煉獄「君は甘い物が本当に好きなんだな!そういうところも可愛いぞ!!」

A「・・・あ、あはは・・・」

こうして、街へ着いて――

煉獄「ふむ、久々に街へ降りてきた気がするな」

A「そうですね、普段は私も来ないです・・・・あ!」

私は甘露寺さんと行こうと話していた目的の店を見つけた

煉獄「む?」

A「ここです、甘露寺さんと話していたお店」

煉獄「なるほど、行こうか!」

A「はい!」

お店に入ると、色んな焼き菓子が並んでいて
なんだかわくわくした。

煉獄「好きな物を選んでいいぞ」

ぽんぽんと煉獄さんに頭を撫でられる

A「で、ではお言葉に甘えて・・・」

と、私はどら焼きとおはぎを選んだ

煉獄「ではそれを2個ずつもらおうか」

そう言って煉獄さんがお金を出すと
和菓子屋の店主に

「可愛いお嬢さん、恋人と一緒で楽しそうだね!おまけに饅頭1個つけとくよ!」

と言われた

A「あ、えっと・・・ありがとうございます」

煉獄「うむ!よかったなA」

そして会計を済ませてお店の外に出る。

A「おまけしてもらえましたね」

煉獄「そうだな・・・良い店だったな」

なんだか、煉獄さんはお店を出てからはとても上機嫌そうだった

A「味もとっても美味しいって甘露寺さんが言ってました!食べるのが楽しみです」

煉獄「うむ!そうだな!良ければこの後、君の家で食べてもいいだろうか?」

A「いいですよ」

そう言って私たちは再び歩き出した。

二人→←問いかけ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (56 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
165人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

蜜璃 - ねはんちゃんさん» ありがとうございます! (2020年10月26日 7時) (レス) id: 2f84cbf165 (このIDを非表示/違反報告)
ねはんちゃん(プロフ) - 蜜璃さん» コメントありがとうございます 今度お読みいたします! (2020年10月25日 18時) (レス) id: dd13a8fbca (このIDを非表示/違反報告)
蜜璃 - 煉獄さん、格好良くてキュンキュンするわ!私も簪が欲しいわ! (2020年10月25日 8時) (レス) id: 2f84cbf165 (このIDを非表示/違反報告)
蜜璃 - ねはんちゃんさん» https://uranai.nosv.org/u.php/novel/zansin/ ←URLです。題名は覚悟してくださいね!許しませんから!【鬼滅の刃】です! (2020年10月25日 8時) (レス) id: 2f84cbf165 (このIDを非表示/違反報告)
蜜璃 - ねはんちゃんさん» 初めまして!甘露寺蜜璃です!私、小説を書いているのだけれど、是非読んでほしいの! (2020年10月25日 8時) (レス) id: 2f84cbf165 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ねはんちゃん | 作成日時:2020年10月20日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。