5 ページ6
岩融｢白龍くんの刀？？｣
太郎太刀｢はい、あまりの重量でビクともしません……｣
男士(太郎太刀以外)｢！！？｣
岩融｢……太郎太刀の言う通り、確かにこれを持ち上げるのは不可能だな……(ｸﾞｯ…)｣
蜻蛉切｢そうですな……、白龍さん、白龍さん本体の重量は何kgですか？｣
『ボク本体の重量は確か約75.0kgでしたとお思いになります』
男士｢！！！？｣
男士(約75.0kg！！？重っ！！！)
石切丸｢それは持ち上げられないね……｣
静形薙刀｢俺達の平均体重が67Kg前後だとすると、それよりも10Kgも重たく持ちあげる事は不可能だな｣
『え？？十四郎は持ち上げて更に振り回していらっしゃいましたよ』
へし切長谷部｢白龍くんを持ち上げて更に振り回す十四郎さんは一体何者だ……？？？｣
『まぁ、十四郎は人間離れし過ぎていらっしゃいますからね(ﾋｮｲ…)』
男士｢！！！？｣
男士(はい！！？)
白龍くんは周りの刀達が持ち上げられ無かった本体を軽々と右手で持ち上げた。
太郎太刀｢は……っ、白龍さん……っ！大丈夫ですか……！？(ｱｾｱｾ)｣
『？』
次郎太刀｢そうだよ！！肩とか身体とか……｣
『へへっ、勿論大丈夫ですよ。軽いですしね』
太郎太刀｢ええっ！？軽いのですか！？｣
次郎太刀｢ええっ！？軽いの！？｣
『ええ、まぁ、こちらの刀はボク自信でもおありになりますからね』
太郎太刀/次郎太刀｢あ……っ、そうでした……｣
三日月｢うむ、白龍くん本体は建物の高さで言えば一階の天井を突き破って二階に到達してしまうほどの大きさなのだな……｣
小狐丸｢それに、私達よりも重たい刀を平然と持ち上げになられる白龍さまは実に凄い……｣
『普段は背中に背負ってお運びになっておりますよ(ｽﾙ…)』
蛍丸｢！俺と同じ持ち方だよね！同じ大太刀仲間が出来て嬉しいよ！｣
『！へへっ、ボクもです』
白龍くんは本体を刀装置場へと起き一番広い大広間に集まり白龍くんの話を聞いていた。
燭台切｢ねぇ、白龍くん、お腹は空いていないかい？｣
『！みっさん、お腹でしょうか？お腹……』
三日月｢顕現したてだからな、そういうのは分からないだろうな｣
燭台切｢！そうだったね、えっとー、あっ、食べてみたい物とかはあるのかな？｣
燭台切光忠さんは自分の膝上に白龍くんを座らせていてその周りを他の男士達も囲んで座っていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桜輝 | 作成日時：2023年1月25日 18時
