七不思議のお話【すとぷり】

◇ ページ15

莉｢どうすれば生きれるんですか｣



『この学校に居る悪い怪異をどうにかして倒さないといけないんだよね』



こ｢どんな怪異なんですか｣



僕の莉犬くんは真剣に聞いた



『《白鬼》って言う怪異



多分リイヌくんは今何かしら問題を持っているんじゃない？



そのせいで白鬼を呼びきよせたんだろうね



あと血が好みだったんだろうしね』



莉｢好み、、｣



莉犬くんは震えが止まらなくなった



莉｢俺食べられちゃうの？｣


　
『うん、でもこの学校にいる限り君を守らなくちゃ』



莉｢守るってどうやって！？｣



『私の助手と出来るだけ近くにいてほしいんだよね』



莉｢助手？、、、、まさかころちゃん！？｣



こ｢アハハハハ｣



莉｢じゃあころちゃんにベッタリくっついてれば良いのね！！｣


　
『恋人くらいの距離感で！！！』



そうシニガミさんが言うと



莉｢恋人繋ぎすれば良いのか！｣



こ｢そんなわけないだろ！！！｣

　

まあでも絶対に莉犬くんを守ってみせる



シニガミ視点



さあ白鬼はどうやってさらう気かな？



まあ絶対にリイヌくんは渡さないけどさ



命あるものを



守るのが私の役目だからね

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