だれのもーん？Ⅴ (ページ7)

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皇「大丈夫？？」

顔をのぞかせた皇輝くんの顔は心配そうだけどAと深田の様子を見てほっと一息吐いた皇輝くん。

皇「寝ちゃったの？？」

湧「2人とも大号泣して疲れたのか寝ちゃった」

そう。2人とも泣いた後に深田がAを抱きしめたらAが寝ちゃってAが寝たのを見て安心したか深田も俺に肩を預けて寝ちゃった。

黒「深田めっちゃ泣いてた。」

渉「いや、お前も泣いてたから」

黒「俺は未遂だから」

湧「いや、あれは泣いてた」

皇「でもやっと休憩できたみたいでよかったよ」

ってAの頭を撫でながら呟く皇輝くん。

最近のAは目にクマつくって俺が泊まった時もずっと寝ては起きてを繰り返してたから、こんなにぐっすりなのは久しぶりかもしれない。

皇「あとで星輝と稲葉が一緒に練習してるみるって。」

湧「そうだね。今は1人でやらせない方がいいな。」

皇「てかうっちーも落ち込んでたから湧かえったらどうにかしてね」

湧「なんでだよ笑笑」

皇「今、檜山が手焼いてるよ笑」

湧「まぁちょっと落ち着いたA見たら颯太も落ち着くでしょ」

こうやってAの気持ちが落ちちゃうとみんなの気持ちも落ちちゃう。

だからお前が笑ってないとだめなんだよ。って思いを込めてまだ涙が残る頬を優しく撫でた。

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