knocking knocking

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あの後は何事も無かったかのように爆睡した









.









せっかく泊めてくれたしお礼になんか作ろっかな









「キッチン借ります」









綺麗な顔して横で寝ている北人さんを









起こさないようにそっとベッドを出て朝ごはんを作り始めた









吉「...おはよ」









「あ、おはようございます
借りてましたキッチン！」









吉「ん、」









まだ眠そうに目を擦りながら









私に後ろから抱きついてきた









「ちょっと、危ないですよ、」









吉「眠い」









「もう少しで出来るから待っててね
あ、待っててください」









吉「ふっ笑
もう敬語じゃなくていいよ」









「う、うん」









.









「よしできた！」









吉「いただきまーす
うまっ！」









「ほんと？ありがとう！」









.









それにしても食べるのが遅い北人さん









食べるの遅そうだけどこんなに遅いとは思わなかった









やっと食べ終わったと思ったら









もう仕事に行かなきゃ行けないらしい









少し寂しいな、









吉「じゃあ行ってくる
夜もご飯作って待ってて」









「え、あ、今日ね、、(バタン









「行っちゃった」









今日は大地くんとご飯行く予定なのにどうしよう

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