反日少年團の君たちとSP副マネ

ため息 ページ44

JK said





『はぁ』




今日、何度めかのため息



朝、なんだか体がだるくて無理して練習してたら倒れた………らしい




幸い、練習は午前で午後からは僕とジミニヒョン以外のヒョン達はそれぞれ仕事がある


ジミニヒョンはまだ練習みたい




それに明日から2日は休みだ



だからこそ倒れたくなかったし、ヒョン達にも迷惑かけたくなかった



特に、ジミニヒョンとテヒョニヒョンにめちゃくちゃ心配をかけてしまった





(数時間前)


バタッ

気づいたら床が目の前にあった


大きい音をたてて倒れた僕にすぐ近づいて来たヒョン達


意識が朦朧とする


ヒョン達「「「「「「！？！？！？」」」」」」



TH「ジョングガｧｧｧｱｱｱｱｱｯｯｯｯ！？！？死なないでぇぇぇえええええええㅠㅠㅠㅠㅠㅠㅠ」←


ゆっさゆっさ


YG「おい、テヒョン。大声出すな揺らすな」


JN「…具合が悪いみたい、酷い熱！！」


RM「マネヒョンに連絡する！ホソガ！！グギを取り合えず医務室に運んで！テヒョンも手伝え！」


HS「え、あ！うん！分かった！！」


TH「は、はい！」



JM「……ジョングク？」



かすかにジミニヒョンが泣きそうな顔で見つめてくるのが見える



そんな心配しないで、ヒョン





僕は





『大丈夫だから……』






気づけば、自分のベッドにいた





あんな顔をするヒョン、もう見たくない





いつも、僕にくっついてきて、どんな時でも優しくしてくれるヒョン。意地悪しても満更でもない顔する。




大好きなヒョン達に心配させたくなかったな…






もう心配させないためにも早く治さなくては




はぁはぁ、苦しい



頭が痛いし、体が重いな





熱もさっきより上がったみたいだ









ピンポーン

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