第18話 ページ18
貴「くそこのコラ親父ぃ!!!しねぇ!!!」
部屋に入った瞬間、ゴンっと殴る。
ぶっ飛んだとか知らない←
ぬら「いてて、何するじゃい!
…戻ってたのか」
貴「いや戻ってたのかじゃねぇよ!!
アンタのせいで俺、働かないといけないんだよ!?←」
働く、という怒りをとりあえず親父にぶちまける。
ねぇ、ニートもさちゃんとした職業だからね!?←
ぬら「知らん!お前が総大将に戻らないなら、家にいる資格はない!!
さっさと、出ていけ!」
貴「総大将総大将って!辞めたんじゃないの!引退したの!」
人聞きの悪いこと言わないでよ!
ちゃんと辞表かいたんだからね!?偉いでしょ!?←
ぬら「えぇい!黙らんか!まだリクオには早いから就けと言ってるのに!」
貴「てめぇが黙れ!あんたは孫にあめぇんだよ!!
俺が小学校の時は、遠野に連れてって修行させてたじゃねぇか!」
遠野。
そこは奥州遠野一家という、妖達が住んでいるところ。
場所は秋田とかそこら辺だったような気がする。
俺はそこで修行をしたんだ。
得られるものは全部得た。
まぁ、ようするに地獄だったね。別に嫌じゃなかったけど。
ぬら「お前は別格じゃ!なんせ、お前が一番ワシの血を引き継いでいるからな
強くなくてはならん」
なんて理不尽!!!
俺、母さんの方の血の方が多いような気がする←
だっておれ優しいし←
貴「まぁ、いいや。それよりさ、政府に俺の妖達が捕まってたらしいんだ。
俺の妖達、頼んだよ親父」
ぬら「全く。任せておけ。
ワシがここの総大将だからなぁ。」
貴「ありがとう。じゃ、俺行くね」
立って部屋を出ようとしたところ、親父に引き止められた。
なに?と振り返ると投げられてきたソレをキャッチする。
ぬら「持ってってくれるか?」
貴「これ…。いいの?」
そう言うと、あぁ。と頷いた。
こんな大事なもの俺が…。
ぬら「気いつけてな。息子を2人も亡くしたくはない」
貴「ふはっ!誰に言ってんの!死ぬわけないじゃん。あんたの血が入ってるんだから」
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緋斗鳥(プロフ) - 珱姫とぬらりひょんが出会ったのが、豊臣がまだ天下を治めていた時なので、その時には既に織田信長は亡くなっています。息子である主人公も生まれていません。それがどうにも気になったのでコメントさせて頂きました。更新頑張ってください!連コメ、長文失礼しました。 (2017年9月4日 0時) (レス) id: 94089652f7 (このIDを非表示/違反報告)
緋斗鳥(プロフ) - 初コメ失礼します。いつも楽しませてもらってます!とうらぶとぬら孫、どちらも好きなので見つけた時感動しましたw発想にも驚かせて頂きました。それで、少し疑問に思ったのですが、主人公は織田信長とお知り合いみたいですが、それだと時系列がおかしい気がします。 (2017年9月4日 0時) (レス) id: 94089652f7 (このIDを非表示/違反報告)
柊瑠花(プロフ) - 劉華さん» ご指摘ありがとうございます!!直させていただきました! (2017年8月28日 19時) (レス) id: e2c40b49a0 (このIDを非表示/違反報告)
劉華(プロフ) - あのーキーワードがぬらりひょんの孫ではなくぬらりょんの孫になってますよー (2017年8月28日 19時) (レス) id: 958ea1ae2e (このIDを非表示/違反報告)
柊瑠花(プロフ) - 繊月さん» そうなんですかw平等愛ですね(笑) (2017年8月21日 14時) (レス) id: e2c40b49a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柊瑠花 | 作成日時:2017年8月13日 20時