第56話 ページ9
貴「あーみんな今日から一緒に住む沙羅ちゃんです。
仲良くしろよー
特に三日月、小狐｣
念を推してそう言うとギグっと肩を揺らした。
やっぱり言っといて正解だな
一期「主殿。その１つお聞きしてもよろしいですか？｣
なんだ？と一期に目を向ける。
一期の後ろには粟田口の短刀達。
貴「(ぇえ…。なんか睨まれてるよ)｣
ビクビクしながら何を言われるのかと待つ。
コホン、と一期がした咳が大きく聞こえる。
一期「沙羅殿が、主殿の腕に抱きつく理由をお聞かせ願いたい｣
貴「ん？あ、なんだそっちか！
ってきりこないだこっそり後藤と一期が隠してた饅頭食ったことバレて怒ってんのかと思ったわ！！｣
なんだよ、ビックリして損だわ
やれやれ、と胸をなでおろしてると後藤が物凄い勢いでこちらへ寄ってきた。
それはもう、野獣みたいに
後藤「な、なななななにを言ってるんだよ大将！！！
そ、そんなことやってないだろう！！｣
貴「しまった！！！
饅頭だけじゃなくて金平糖も食ってたな！！｣
ごめん！と言うとさらに顔を青くする後藤。
どうしたんだ？と首をかしげる。
貴「ってか、一期って案外甘いもの好きなんだなー。
意外だっほぎゃあ！！！｣
ヒュン！と何かが頬を掠めた。
ゆっくりと後ろの壁を見るとTOUKENが刺さってるよ
一期「安心してください。痛くはしません。｣
貴「ぎゃあああ！！！！｣
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キラ(プロフ) - おっと、須佐男命が来るなんて。連れ戻しに来るのは天照サマでしょうねー。 (2021年5月23日 20時) (
レス) id: 402bdd8f6e (このIDを非表示/違反報告)
しの - 面白すぎw (2019年6月5日 0時) (レス) id: 5129f74190 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊瑠花 | 作成日時：2017年4月29日 21時
