第75話 ページ29
やっちまった、と思ったが多分言わなかったら後悔する。
つらつらと言葉を述べた後、女は顔を真っ赤にして演練を申し込まれた。
後ろに控えてた刀剣達はすんげぇ睨みつけてきたけど、
私は絶対に間違ったことは言ってない。
貴「っとまぁ、言いたい事言っちゃったんだけど｣
あはは、と後ろにいるみんなに笑いかける。
薬研「ふっ、大将らしいや。任せてくれ｣
乱「もー！かっこよすぎ！！｣
秋田「主君大好きです！！｣
ぎゅーっと抱きつかれた。
短刀だからだと、見下されるかもしれない。
けど、だからといって弱いわけじゃない。
どう使うかが問題なんだ。
貴「あのクソアマにギャフンと言わせてやれ。
愛染。さっきから黙りぱなしだけど、隊長はお前だ。
引っ張ってやんな｣
下を俯いてる愛染に呼びかける。
愛染は本当は繊細で傷つきやすい子だからきっと心配になったんだろう。
愛染「っ。任せろ！！！！！｣
貴「うん、その意気だ。
相手は太刀ばかり…。だが太刀といえば機動はあまり早くない。
先制は必ずこちら側だ。刀だけじゃない、
お前らは体を自由自在に動かせる。手を使え、足を使え、すべて使って勝て｣
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キラ(プロフ) - おっと、須佐男命が来るなんて。連れ戻しに来るのは天照サマでしょうねー。 (2021年5月23日 20時) (
レス) id: 402bdd8f6e (このIDを非表示/違反報告)
しの - 面白すぎw (2019年6月5日 0時) (レス) id: 5129f74190 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊瑠花 | 作成日時：2017年4月29日 21時
