第68話 ページ21
あからさまに肩をびくつかせ、顔をふく一期。
貴「沙羅ちゃん関係かな？｣
一期「っ！い、いえ…！！｣
いや、こんな反応されたらなぁ。
長谷部の言ってたこともそうだが、やっぱり仲悪いな…。
貴「あのな、一期。
私としてはみんな仲良くして欲しい。
けど、本当にダメなら言ってくれ。
いや、言え。嫌なことを溜め込むな｣
一期「あ、主殿…っ！｣
それから、一期はちゃんと話してくれた。
沙羅ちゃんがここの本丸を乗っ取るのではなく、なぜか刀剣達の邪魔をしようとしていること。
そして私の隣にいたいらしいが。
貴「え、なんでぇ！？！？そこはふつーに三日月とか一期とか鶴丸とかじゃねぇの！？｣
一期「それは多分…いえ、何故でしょうか｣
貴「うっわ！どうしよ！！
確かに可愛い子が隣にいたらウハウハだけどさぁ！！←
って、違う違う。
一期、とりあえずこのことは私がちゃんと調べておく。
まだ、みんなには危害を加えてないからな今のところはなんとも言えないが…
とにかく、一期ありがとう｣
そう言って五虎退の時のように頭を撫でた。
大丈夫、大丈夫とあやした。
貴「！一期、いつもお兄ちゃんお疲れ様。
私の前くらい甘えたっていいんだ｣
ぎゅっと一期に抱きつく。
お兄ちゃんはいつでも弟のことでいっぱいいっぱいだもんな。
休む暇なんてないんだろう。
甘える人がいないならなおさら疲れもたまる。
＿＿＿＿＿＿＿泣いたっていいんだから
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キラ(プロフ) - おっと、須佐男命が来るなんて。連れ戻しに来るのは天照サマでしょうねー。 (2021年5月23日 20時) (
レス) id: 402bdd8f6e (このIDを非表示/違反報告)
しの - 面白すぎw (2019年6月5日 0時) (レス) id: 5129f74190 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊瑠花 | 作成日時：2017年4月29日 21時
