第67話 ページ20
五虎退「あ、主様！お茶を持ってきました！｣
貴「おー！！あざあざ！！！五虎退は偉いねぇ｣
よしよしと頭を撫でてやるとにへっとこちらに向けて笑顔を見せてくれた。
んー、可愛い！！
もう仕事なんてほっぽり出して愛でたい！！
一期「主殿？その緩みきった顔はなんですかな？｣
貴「五虎退が可愛すぎて…。
って、一期どったの｣
いつも休憩時間には短刀の誰か1人がお茶を持ってきてくれるのだ。
うん、家の短刀は素晴らしいね
親バカになった気分だよ。
一期「っその、昨晩のことは申しわけ(貴「悪かった｣
一期の言葉を遮って頭を下げる。
あれは明らかに私が悪い。
知らず知らずに物を取られてたら誰だって嫌だろうしな。
一期「ち、違います！！あれは私が悪いのです！！｣
貴「いんや。私の方だ。
…五虎退、長谷部。少しだけ席を外してくれないか？｣
そう言うと、素直に外に出てくれた。
うん、これで心置き無く話せるな。
おいで、と隣に座布団をひいて勝手に座れせる。
隣に座っている彼はいつもと違って小さく見えた。
一期「どうか、お許しをっ…！｣
貴「いやいや、だから一期はなんも悪くないって！！
だから、そんな泣きそうな顔しないでくれ｣
目いっぱいに涙をためてこちらを見る一期にどうしていいか分からなくなる。
こんなことになるなんて…
貴「一期、なんかあったのか？｣
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キラ(プロフ) - おっと、須佐男命が来るなんて。連れ戻しに来るのは天照サマでしょうねー。 (2021年5月23日 20時) (
レス) id: 402bdd8f6e (このIDを非表示/違反報告)
しの - 面白すぎw (2019年6月5日 0時) (レス) id: 5129f74190 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊瑠花 | 作成日時：2017年4月29日 21時
