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第64話 ページ17
「じゃまよ、あの御方の隣は私だけで充分なの｣
そう思うでしょ？と後ろを振り返る。
そこに居たのは短刀の前田と保護者の一期一振。
ふふっと笑うとさらに怯えた顔をする前田。
一期「どういう意味ですかな、さっきの言葉｣
沙羅「ふふっあははっ！！殺気がダダ漏れよ？
さっきも言った通り。私はあの人のそばにい続けてやる。
だけど、その前にあなた達が邪魔なの！
だってあの人は優しいから、あなた達のことを気にかけるはずよ？｣
邪魔のよ？と前田のほおを撫でる。一層顔を強ばらせる前田。
沙羅「うふふっその顔、とっても大好きよ私。｣
一期「家の弟に手を出さないでいただきたい。
悪いですが、こちらも手を引くほど甘くはない。それは私を含め、ここの刀剣全員の思いです｣
宣戦布告というやつね。
えぇ、私も最初からそのつもりよ。
沙羅「あの人を想う心は負けない。絶対に負けないんだから｣
あんた達刀剣なんかに負けたなるものですか。
絶対に手に入れて見せるんだから。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿私こう見えても負けず嫌いなんです
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キラ(プロフ) - おっと、須佐男命が来るなんて。連れ戻しに来るのは天照サマでしょうねー。 (2021年5月23日 20時) (
レス) id: 402bdd8f6e (このIDを非表示/違反報告)
しの - 面白すぎw (2019年6月5日 0時) (レス) id: 5129f74190 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊瑠花 | 作成日時：2017年4月29日 21時
