ゞ ページ40
なんでこういう目にあうの。こんな日に限って。
まあ、文句垂れてても仕方ないし、今日が早く終わることを願う。
願いたくなかったんだけどね。
─── 遊園地 到着
えむ『わわ〜〜...！観覧車にメリーゴーランドにジェットコースター！』
寧々『フェニックスワンダーランドよりも豊富な乗り物アトラクションを取り揃えてる...、すごい、』
司『では、皆はぐれないように固まって動くぞ！なんせ今日は休日、お客さんも沢山来ている。迷子になっては見つけるのが困難してしまう！』
類『一応念の為に、このバッジをつけていておくれ。何処に居るのか、僕のスマホで居場所が確認できるようになっているから、迷子になっても大丈夫なようにね。』
えむ『可愛いバッジ〜...！類くんすごいねっ！！☆』
寧々『こんなのいつ作ってたんだか、..ありがとう。』
司『流石は類だな！では、改めて今日は思いっきり楽しむぞ！』
『お〜〜。』えむ『おーー！！』
寧々『お、おーー..。』
類『ふふ、おー。』
えむちゃんの声量に圧倒され私の声が掻き消された。
あなたと寧々ちゃんじゃなければ殴ってたよ。
えむ『ねぇねぇ！みんなでジェットコースターに乗ろう！きっと楽しいよ！』
いきなりだね。私は別に構わないし、他のメンバーも頷いてるからいいんだろうけど...。
寧々『ジェットコースター、人多くない？』
そうなんだよねぇ、待ってる人たちが多すぎる。
一緒に並んでも、きっと分散されるだろう。一気に5人はキツすぎると思うし。
『チームに分かれたら？女子と男子で別々に分かれて乗るとか。』
司『そうだな、そっちの方がいいだろう。』
類『じゃあ、寧々とえむくんで先に行っててくれるかい？少しAくんに聞きたいことがあってね。』
『え』
寧々『A、なにかしたの？』
『してない。』
えむ『じゃあ寧々ちゃん！しゅっぱ〜つ！！』
寧々『ちょ、えむ！』
見捨てられました。
えむちゃん私の心配してくれなかったんだけど。
いや、まあ、乗りたかったんだよね。うん。(諦)
立ちながら待ってるのもあれなので、3人でベンチに座った。
2人から挟まれた状態で。嫌な予感しかしない。
類『...ところでAくん、なにか隠していることはないかい？』
『...なんのことやら、』
司『惚けていると醜態を晒すことになるぞ』
と言ってコートの上からしっぽを触られた。
は？
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すてっき(プロフ) - 菜々美さん» ご指摘ありがとうございます！ (2022年5月27日 3時) (
レス) id: c7ba044402 (このIDを非表示/違反報告)
菜々美(プロフ) - すてっきさん» ページ3の「嫌い」の天馬司の所です。 (2022年5月26日 12時) (レス) @page3 id: 4d3d2a834d (このIDを非表示/違反報告)
すてっき(プロフ) - 菜々美さん» 指摘ありがとうございます、！ごめんなさい、話数をお聞きしてもよろしいでしょうか？、 (2022年5月26日 3時) (レス) id: c7ba044402 (このIDを非表示/違反報告)
菜々美(プロフ) - 指摘しますが、「目尻に」より、「目の下に」の方がいいと思います。目尻だと、鼻寄りじゃない方の、目の外側の方に大きな隈ができていることになるので・・・。 (2022年5月25日 19時) (レス) @page3 id: 4d3d2a834d (このIDを非表示/違反報告)
すてっき(プロフ) - モブBさん» わわ、再度コメントくださりありがとうございますっ！勿論負担にはなっていないのですが、更新頻度が遅すぎて、読者様を盛大に待たせてしまわないかと…。できる限り続編は書いていこうかなと思っております…！コメントくださり本当にありがとうございますっ。 (2022年2月12日 8時) (レス) id: c7ba044402 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たこたそ＆すてっき | 作成日時：2021年10月23日 1時
