病気 ページ2
寧々side
救急車の車内。
三人「…」
みんなは無言だった。
やがて、病院に着き、お医者さんに呼ばれた。
医「司さんの御知り合いですか？」
類「はい。そうです。僕達は司くんの…仲間です」
医「そうですか…では、こちらへ。」
私たちは、診察室で衝撃の事実を知った。
医「おそらく司さんは…“心臓病”です」
三人「「「えっ…」」」
え「そんな…つかさくんがｯ？」
類「ｯ…先生、治す方法は…ないんですか？」
医「治すには…移植手術をしなければなりません」
医「ですが…それを拒む患者様もいます。」
寧「そう、ですか…」
司は…どうするだろう
類「司くんと、話し合ってみます」
医「お願いします。今はまだ眠っていますが、じきに目を覚ますでしょう。」
医「部屋は、517号室です。」
え「ありがとう、ございます…」
＿＿＿＿＿＿＿517号室＿＿＿＿＿＿＿
え「つかさくん…」
そこには、ベットで寝ている司がいた。
類「…えむくん、司くんの妹さんに、連絡できるかい？」
え「咲希ちゃんに…うん、できるよ」
類「じゃあ、連絡をして貰えるかな？司くんの事を…」
え「ｯ…うん、わかった。ちょっと待っててね。」
ﾊﾞﾀﾝｯ
類「司くん…ﾎﾞｿｯ」
寧「…！」
寧々「類」
類「どうしたんだい？寧々」
寧「司は…大丈夫だよ」
類「…！」
類「そうだね。ありがとう、寧々。」
続く
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作者名：みー | 作成日時：2024年2月25日 9時
