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少し表記の仕方を変えようかな、と思います。
今後は台本書き(会話文の前にzmやutなどを入れる表記の仕方)ではない感じにしてみようと思います。突然の変更申し訳ございません。
♪。.:＊・゜♪。.:＊・゜
どうやら私の背後にたっていたのは、噂の「兄さん」という方らしい。
ろくに明かりも灯っていない廊下であったため、私の髪色を確認することが出来なかったんだとか。
私が聖女だとわかった途端去った顔色を悪くして、申し訳なさそうに謝ってきた。
反射的に「大丈夫ですよ」なんて在り来りな対応をしつつそっと胸元に手を当ててみる。
どくどくとうるさい心臓は、しばらく鳴り止まなそうな気がしていた。
「改めてほんまごめんな。改めて、俺の名前は兄さん。よろしくな」
『…ずっと思ってたんだけど、兄さんって変わった名前だね』
「あ、なるほど、初対面でタメ口使える系女子か………。本名は元々あったんだけど、事情があってなくしたんだ」
『……なくした…？』
なんでなくしたのだとか、詳しいことまで聞いてみたい気持ちはあったけれど、どこか複雑そうな表情を浮かべているので、込み入った事情があるのだと何となく察する。
さすがに初対面でデリケートなことに触れるのはまずいかな、なんて珍しく常識的なことを考えながら私はそっと口を噤んだ。
「…まぁ、突然基地に帰ってきたら見知らぬ怪しい女がウロウロしてたらそりゃあ警戒するわな」
「いや、それでもほんとに申し訳ない…」
少しばかり思い空気になったのを察したのか、シャオロンはケラケラと笑って軽口を叩く。
事実から慌てて飛び出してきた幹部たちもぞろぞろと部屋に戻っていき、気がつけばその場には私と兄さんだけが取り残されていた。
『…えーっと、じゃあ私も行きますね』
「おう、すまんな」
なんとなくぎこちない感じ。
逃げるようにその場をあとにした私は、少し歩いてからふと顔を上げて呟いた。
『……あれ、私なんで部屋から出たんだっけ？』
「馬鹿じゃん！！！」
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マーシャ(プロフ) - Raiさん» ありがとうございます！遅くなってすみません！がんばりまーす！ (2020年2月16日 17時) (
レス) id: cf5983d7fe (このIDを非表示/違反報告)
Rai(プロフ) - 更新再開ｯｯ.......！？嬉しいです！！待ってました！！これから、自分のペースで頑張ってってください！！応援してます！ (2020年2月16日 16時) (レス) id: f599ba319e (このIDを非表示/違反報告)
マーシャ(プロフ) - 俺氏さん» ありがとうございます！とても嬉しいです…！全然更新できなくてホントに申し訳ないんですけど、できる時にするつもりですので！応援ありがとうございます…！ (2020年1月10日 10時) (レス) id: 942f8fba2e (このIDを非表示/違反報告)
俺氏 - 神話が…此処に神話があったー！！とてもタイプで面白いです！受験応援しています。何時までも待っています！！！ (2020年1月2日 22時) (レス) id: 1c5d8ffce1 (このIDを非表示/違反報告)
マーシャ(プロフ) - Yukiさん» ありがとうございます！受験が終わったらまた更新再開しますね！頑張ります！ (2019年12月29日 10時) (レス) id: 942f8fba2e (このIDを非表示/違反報告)
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