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水面に飛び込んで【zm】 ページ4

君は私の手を引いて、キラキラ輝く夏のプールに飛び込んだ。





「プール行こうや!」

そう言われたのが昨日の放課後。夏休みに突入する直前の、蒸し暑くて退屈すぎる終業式の日のことだった。

幼馴染のゾムとはもう長い付き合いだから、2人で行動するのは当たり前。周りもいつものことだとすぐに興味を失ったように談笑していた。

この暑さに耐えかねていた私は魅力的すぎる彼のお誘いに二つ返事で了承する。

帰宅後グダグダと水着を選んだりしていると、いつの間にか約束の時間になってしまった。

家の外から、急かすような明るい声が響く。

「おーいA、はよ行くでー!!」
『ちょい待って、すぐ行くー!』

バタバタと大きな音を立てながら慌てて私は家を飛び出す。真夏の太陽はスポットライトのようにギラギラと輝いていて、思わず目を細めた。





『どこのプール行くん?』
「駅2つ行ったところの屋内プール!日焼けすんの嫌とか言っとらへんかったっけ?」
『よう分かっとるやん。ほな行くで。』
「おう!」

私は彼と肩を並べてゆったり歩く。いつの間にか抜かされていた背丈は、更に差が大きくなっているような気がした。

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マーシャ(プロフ) - めるさん» 基本的にここにあげてるお話はツイッターで上げていたお話なので更新速度かとてつもない速さになってます笑。内容はフォロワーさんなどにリクエストとかいただいて書いてます! (2019年9月20日 20時) (レス) id: cf5983d7fe (このIDを非表示/違反報告)
める(プロフ) - 更新スピードの速さにびっくりしています…!お話のネタってどうやって考えているのですか? (2019年9月20日 17時) (レス) id: 00dabe47f6 (このIDを非表示/違反報告)
マーシャ(プロフ) - 名無しさん» ひょえ、ありがとうございます…!微妙なところで終わったので、気が向いたら続き書こうかな、と思ってます。 (2019年9月18日 23時) (レス) id: 942f8fba2e (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - 猫の日の話がとても好きです (2019年9月18日 21時) (レス) id: 8e5d693f3e (このIDを非表示/違反報告)
ねおる(プロフ) - マーシャさん» そうなんですね・・・ (2019年9月17日 20時) (レス) id: 0c3e920e49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マーシャ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年9月2日 14時

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