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71話 ページ27
駅でみんなを拾って、宇野家行きつけの焼肉屋さんに着いた
遊び疲れたのか、みんなうとうとしていて夢の中に片足どころか腰くらいまで浸かっている
『みんな降りるよ!昌磨、お疲れ様』
「俺、名古屋好きだけど車運転してる時だけ嫌いになる・・・」
ぐったりしてる昌磨の背中を撫でて車を降りる
丁度お母様、基、純子さんとお父様、樹くんの乗る車が見える
秋「あれ?今日はうちでご飯じゃなかったの?」
焼肉屋さんの看板を見て秋樹が喜ぶ
『うん、昌磨の家族と一緒にご飯だよ』
みんな焼肉が大好きなため、大はしゃぎだ
昌磨のお父様らしき人がおりてくる
「昌磨、立ち話もなんだから店に入ってから話そう・・・Aさん達も遠慮せずにどうぞ」
早くも店に入る昌磨に苦笑しながらさきに通してくれる
『ありがとうございます』
人見知りの大樹や冬樹は春樹と夏樹の後ろに隠れている
店に入り、大きめなテーブル席に通される
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作者名:カイリ | 作成日時:2019年9月14日 19時