愉快犯的上級幹部 ページ1
【名前】
ミラ・シミラ・ファクシミレ
普段は『シミラ・ファクシミレ』と名乗る。
ミラが本名で、親しい人しか知らない。
【性別】
男性
【年齢】
30代前半くらいの見た目に見える。
見た目は随分と若々しく、なお且つ、『20年以上前から彼の姿を見た事がある』と言う証言があるらしい。
【状態】
感染者
【所属陣営】
ドロモスワークスカンパニー
【役職】
上級幹部
【能力】
細胞を取り込んだ相手に限りなく擬態する
髪、爪、血液、体液、皮膚、骨……など、とにかく細胞を取り込めれば擬態できる。
取り込む方法は至極簡単で、『口に入れて嚥下すること』。能力を使うつもりで摂取しないと発動しないので、昼に食べた高級肉になった動物に擬態してしまうことはない。
対象を直接摂取することが多いだろうが、動物由来ではないカプセル等に入れてあっても効果はある。
なので、仕事で使う際は飲み込みやすいようにカプセルに封入されたものを使用する事が主である。
能力の対象は人間や動物で、大きさや声も対象に合わせて変化する。
だが、擬態できるのは肉体だけなので、衣服類は別途準備が必要である。
動きの癖や思考、趣味思考も擬態した対象に寄る為、嫌いなものを食べたがる対象に擬態したとしても、擬態している瞬間だけは平気。
動きの癖や思考、趣味思考は擬態した対象に寄るが、『似通るだけ』なので後述する彼自身の特技は、彼にとってはなくてはならないものである。
摂取する細胞はなるべく清潔なもの、例えばきれいに洗った頭髪や肉等を好む。不潔なものとか口に入れたくはないので。
また、取り込んだ細胞の持ち主が感染者や発病者だった場合、擬態する事で弱体化した能力を使える。
あるいは、擬態対象と同じ能力を使っている様に見せる事ができる。
効果を取るか、見た目や格好を取るかの違いでしかない。
いずれにせよ劣化しているのは間違いなく、能力が『擬態』でしかないのは能力をコピーできる者より劣っている為である。
しかしながら、彼は他人を観察、分析して当人そっくりに行動出来る特技があり、特に感染者や発病者の場合は当人だと勘違いさせる事も難しくない。
擬態できる時間は大体一時間程度で、擬態中に新たに同一者の細胞を取り入れると、更に一時間程度、延長できる。
自身がいつ擬態したのか、擬態がどのくらいで解けるのかが分かるように、常に専用の懐中時計を所持する。
【特殊枠】
なし
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