守るべき大切な人【霞柱･童磨･猗窩座】

守るべき大切な人11 ページ13

Aside

ふぅ〜お風呂気持ちよかったなぁ〜！

無一郎君も今、お風呂入ってるよね。

お世話になりっぱなしだからせめて布団くらい敷いてあげよ。

そう思い私は押し入れを開けた。まぁ･･･周りから見ればただの変態になるかもだけどね。

私はお布団を2つ出していく。

さすがに隣はやばいからちょっとだけ隙間を開けよう。ほんとにちょっとだけ。

しばらくして無一郎君がお風呂から上がってきた。

『あ、お布団敷いといたよ』

あ･･･。無一郎君髪乾かしてないのかな？長い髪から水がポタポタと落ちている。

そして普段少し子供らしい無一郎君が色っぽい男に見える。

これこそ水も滴るいい男ってやつか〜。

時「･･･ねぇA」

『なに？』

なんか無一郎君から怒ってるオーラが出てる！

勝手に布団敷いたこと怒ってるのかな･･･？

時「なんでこんなに布団と布団の間をあけてんの」

『えっ？』

私はもう1回自分が敷いた布団を見た。すると3mいや、5mくらい隙間をあけて敷いていた。

時「なんでこんな隙間あけるのさ。もっと近くてもいいでしょ」

そう言って無一郎君は布団と布団をベチャッとくっつける。

ちょいちょい。それは近すぎなんじゃ･･･？隙間が1mmもないよ！？

時「さ、早くAも寝な。明日も任務あるから」

『･･･え、あ、う、うん！』

流石にこの距離は･･･やばくないかな？

まだ付き合ってすらないのに。こんなに近づいちゃっていいの！？

そして無一郎君は無意識でやってるの！？

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