[文豪とアルケミスト]部屋から出たいのならば○○をしましょう♪[短編集]

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じゃんけんの結果は私がグーで、先生がパーだった。

『じゃあ私から言いますね･･･』

恥ずかしいが、腹をくくって言うしかない。


わたしはいつもより早口で興奮気味にこう言った。

『この前読んだんですけど、先生の道程っていう詩集とてもよかったです！
わたしは特に青春の情動を表していた前半部が好きでしたっ！！』


噛まずに早口で捲し立てたためか、先生は一瞬あっけにとられた顔をしたあとに


「それ、僕の好きなところじゃなくて、僕の作品の好きなところじゃないのかな？」

と言い、少し頬を膨らませたあとにおもむろに口を開き―――


「―――――――るところ。((ボソッ」


『え？』


私の耳には先生の声があまりにも小さかったため言葉が届かなかった。


しかし、先生は一瞬儚く笑ったあとにいつもの調子ではぐらかした。


「別になんでもないよ。
――そんなことよりドアが開いたみたいだから早く出ようか。」


私は微笑みながら差し出してくれた先生の綺麗な手に目を奪われ、結局なんといったのか聞き出せないままだった。



￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「一緒にいるだけで安心して、いつも僕のことを笑顔にしてくれるところ。///」


￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
やっとかきおわりましたっ!!

こんなかんじでよかったでしょうか？

「こんなのじゃ嫌だ!!」という方や、
「○○と○○な部屋に入りたい!!」という方は
コメントにてお待ちしております！

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