[文豪とアルケミスト]部屋から出たいのならば○○をしましょう♪[短編集]

→→→ ページ7

先生が顔を赤らめ、すごい早さで手を引っ込めた。

『??』

私が困惑していると、

「君は他人の指を舐めても何も思わないのかい？」

と言われ、自分でも顔が赤くなっていくのがわかった。

『ごめんなさいっ！今のは無しで!!ノーカン、ノーカンっっ!!』

私がわめいていると、

「わかったから、早く食べるのだよ!!!」

と言い、先生は赤い顔を背けた。

私もつられて熱を帯びた顔を伏せ、また黙々と食べ始めた。

高鳴る鼓動を感じながら―――


￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
『今日は本当にすみませんでした！あの約束、絶対ですよ!!』

約束とは、今日あったことは２人だけのヒミツにして、誰にも言わないというものだ。

「勿論、それじゃあ行ってくるのだよ。」


そう言った先生の背中が見えなくなるまで見つめているAであった。



￣￣￣￣￣パンの会にて￣￣￣￣￣
Ａ「なんか北原先生、今日ボーッとしてない？」

Ｂ「僕も思った！顔が火照ってるけど、なんか幸せそうだよね〜？」

(「僕がAと間接キスなんて、本ｯｯ当に不本意なのだよ///」)


北原白秋先生は間接キスを知っていて、周りに気付かれるほど照れていた。
そして、周りからの視線に気付かないほど喜んでいた。


￣￣￣￣￣その頃のA￣￣￣￣￣
(『北原先生、これで少しくらいは意識してくれるかな？///』)

萩「なんか今日の司書さん幸せそうだよね。」

室「確かに、何があったんだろうな？まあ、Aが笑顔ならそれでいいさ。」


萩原朔太郎先生と室生犀星先生も、終始にこにこしているAを見て喜んでいた。







￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
やっと書き終わりました！

本ｯｯ当にとろくてすみません( ノД`)…

リクエストを消費していきながら、こんな風に自分が思い付いた話も書いていきたいと思っています！


これからも亀以上に更新が遅いと思いますが、どうぞ暖かい目で見守ってやってください。


よろしくお願いします！

高村光太郎先生とお互いの好きなところを１つずつ言わないと出られない部屋♪→←→→→

ラッキーアイテム

お目出たき人

ラッキーソング

文豪とアルケミスト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す