神からの贈りもの【3年A組】【暗殺教室】 (ページ22)

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謝罪ページ22

「烏間さん以外の皆が澪奈を避けるようになって、
澪奈をまるで空気みたいに無視するようになって

烏間さんも沢山陰口言われてて、

...可哀想だった」

「ちょっと待ってよ！私達は！」

諏訪さんが遮るように叫ぶ。

「それで！
茅野、お前はどうした？」

先生は茅野さんの話を遮せまいと、話を強引に戻した。

「手紙をもらいました。澪奈から、

『私とさくらは違う

プロレスネタとか全然分からないし
ずっと合わないと思ってた

だからもう二度と話しかけないで

さくらとは友達になれない』

やっぱり私は澪奈に釣り合わないんだ、って」

「澪奈の隣にはいつも烏間さんがいて、
烏間さんは澪奈にいつも求められてた。

澪奈から沢山話しかけられて、誘われていて
でも烏間さんはまんざらでもなさそうで、いつも違うところを見てる。」

「烏間さん、ごめんね...？
私は、勝手に、ひとりでに、烏間さんに嫉妬していたんです。

烏間さんがいるなら、私はいらないんだ...、って

それで...私も澪奈を避けるようになりました」

彼女は、決して周りに流されて無視したのではなかった。

少なくとも自分でどうするかを決めていた。

勝手に決めつけて、最低なのは私だ...

「澪奈を空気みたいに無視するようになって
最低です。澪奈はきっとそれが辛くて...」

「かやの、さん」

あとで謝ろう。私も。ごめんねって、貴方は流されるような子じゃなかった、って。

「え？何？うちらを主犯にしてぶっきーに裁いてもらいたいの！？」

宇佐美さんが茅野さんを大声で責め立て出した。