恋模様【安元洋貴】 (ページ33)

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Aside

さて、これからラジオ収録なのですが。

碧さん…心臓に悪いです。

寿命縮んだわ～…。

水樹「Aちゃん、どうしたの？」

「あっ、いいえ！」

水樹「本当に～？」

この美しい水樹奈々さん。

実は私の兄貴と高校の同級生なんです。

いや、若い若い。

41とか嘘だよ。

水樹「あ、そうだ。はーちゃん元気？」

ちなみにはーちゃんと言うのは兄貴の娘ちゃんです。

「元気ですって。この間も写真が送られてきて！もう可愛いんですよ～見ますか？」

水樹「見る。」

「も～…最近2歳になりまして。もう私毎日会いに行きたいです。」

水樹「もう歳か……えっ、わー可愛い!!!」

私のスマホにはクマのぬいぐるみで遊ぶはーちゃんが映っていた。

この間送られてきた写真である。

「まだ誕生日プレゼントあげれてないんですよね…。」

水樹「2歳だったら磁石とかの教育系のおもちゃとか。」

「いいですね！」

今度買いにいこう。

水樹「てか私も送りたいんだけど。1回しか会ったことないけど。」

「いやいや、水樹さんセンス良いですからきっと喜んでくれますよ。」

水樹「だったらいいんだけどね～。」

その後も水樹さん家の可愛いお子さんのお話などしていた。

ス「時間でーす」

「じゃ、行きますか。」

水樹「頑張ろー！」

私達はヘッドホンをつけ、収録を始めた。